初対面の相手をどうしても外見で判断してしまいがちですが、
はたして外見と性格は一致するのでしょうか。
今回は、外見が地味な人の性格的特徴を紹介します。
1.自信がない
自分に自信のない人は、ファッション・メイク・持ち物など、目立つ色やデザインのものを避け、
あえて地味にするように心がけます。
このタイプの人は、オシャレをして着飾ることを「恥ずかしい」と思いがちで、
着てみたいファッションや欲しいものがあっても「こんな自分には似合うはずがない…」と怯んでしまい、
黒やベージュなど無難な色合いの服を選ぶことで安心できます。
また、アクセサリーを身に着けることにも抵抗があり、普段はもちろんのこと、
少し華やかな装いをしなければならないような場所へ行くときも、アクセサリーも着けず地味にしてしまうのです
2.外見を気にしない
自分が周りにどう見られているのか気にする人は、みんから変な目で見られたくないため、
ある程度外見を気にするものですが、そういうことを気にしないタイプの人は身だしなみもこだわらないため、
いつも代り映えのない同じような服装をしがちなので、外見的に地味に見えてしまいます。
また、このタイプはたとえ女性であっても、スッピンでも平気だったり髪型にもこだわりがないので、
外出する時も家にいるような格好で出かけてしまいます。
清潔感があれば問題ないかもしれませんが、場合によっては最低限のメイクもマナーのひとつになるので、
ある程度の身だしなみは必要かもしれません。
3.警戒している
周りから目立たないように、わざと地味な格好をしている人がいます。
例えば、美人や可愛い人は黙っていても周りから注目されがちなので、異性からの受けは良くても、
同性からは僻み嫉みの対象になり、いじめや仲間割れの原因となってしまいがちです。
また、もともと顔立ちが派手な人も同じで、少し華やかな格好をしただけで周りの目を引き付けてしまい、
目立ちたくなくても目立ってしまうといった事態になりやすいため、
できるだけ地味にして周りに溶け込むように気を遣っている人もいるのです。
それから、あまり関りを持ちたくない異性を遠ざけるために、地味な外見を装っている人もいます。
好みの異性の前なら、オシャレをして少しでも自分をよく見て欲しいと思うものですが、
好きでもない相手から一歩的に好かれる場合は、これ以上相手に気に入られないように地味にすることで、
「早く相手に自分を諦めて欲しい」というサインを出しています。
魅力的なため、あえて地味にしなければならないなんて羨ましくなるような話ですが、
当人にとっては、深刻な悩みになっていることもあります。
4.節約家である
何事にもお金を掛けたくない節約家な人は、当然ですが外見にもお金を掛けたがりません。
洋服もデザインや流行りは関係なく、少しくらい気に入らないデザインでも値段が安いものを選びます。
売れ残りで安くなったようなものばかり買うので、地味な服装になりがちです。
また、化粧品にお金を掛けるのももったいないと思うため、メイクやスキンケアもせずに顔立ちも地味に見えてしまいます。
それから、美容院や床屋に行くお金も惜しみ、髪が伸びても自分で切ってしまうので髪型も整っていなかったり、
白髪や枝毛が目立つなど、周りに地味な印象を与えてしまいます。
5真面目である
このタイプの人は性格が真面目なため、明るい色のファッションやメイクなど、
目立ってしまうような格好は極力避ける傾向があります。
「服装の乱れは心の乱れ」とよく言われていますが、派手なファッショをする自分が想像できず、
そのような格好をすること自体が悪いことのように思えてしまいます。
そのため、色やデザインも大人しめのものを選び、肌の露出が少ない格好を心がけます。
このタイプは、親も真面目で、子供のころから厳しくしつけられていた人にも多くみられるようです。
親に「その格好は派手だ」とか「もう少し肌の露出を控えなさい」などと、
長い間言われ続けたことが常に頭の中にあり、思い切ることができません。
このように、見た目が地味な人の性格もさまざまあり、いろいろな事情や経験で外見を地味にしている人もいます。
地味な格好は、時としては身を守るために必要なことではありますが、
場合によっては地味なことで周りから誤解を受けたり、せっかくの魅力が半減してしまいます。
時には地味な自分から抜け出してみるのも、新しい発見があります。