他人を嘲笑う人の心理や特徴3個

最終更新日:2017年7月28日

「笑う」といった行為には、その時々において様々な違いがあり、

笑うことによって周りを癒すこともあれば、逆に人を傷つけることもありますよね。

特に人を「嘲笑う」といった行為には、良い印象を持つ人はいないのではないでしょうか。

それでは、嘲笑う人にはどのような特徴があるのかご紹介します。

1.見下している

特に女性に多く見られるのですが、周りにいる女性と自分を比べて、

「常に自分が相手より上でありたい」とライバル意識を持っている人も少なくありませんよね。

仕事やスポーツなど、お互いを高め合うための潔いライバル意識なら気持ちの良いものですが、

中にはバカにした気持ちで相手を見下している人がいます。

例えば、ちょっと太めの体型の女性がいたりダサい感じの人がいたなら、その人を見て嘲笑うのです。

心の中で見下しながら笑う場合もあれば、複数でバカにしながら笑うこともあり、

そのような行為をされた側の人はとても傷つくでしょう。

このタイプの女性は、自分の容姿やスタイルに自信があり、

地味な容姿の人の気持ちがわからないためバカにします。

また、キレイな女性は努力して自分磨きをしている人も多く、

それを怠っている女性に対し憐れむような気持ちから嘲笑う場合もあります。

それから、実は自分に自信がないのに、周りの人を見下して笑う人もいるのです。

このタイプは、自分よりも下に見える女性を見下すことで安心するタイプなのでしょう。

2.人の不幸を喜んでいる

どんな人にも少なからず苦手な人や嫌いな人がいるものですが、

中には自分が嫌いな人に対して「不幸になってしまえばいいのに」といったような意地悪な企みを持っている人もいるのです。

例えば、嫌いな人が病気になったりケガをしたなど、不幸に見舞われた話を聞いて「ざまあみろ」というような気持ちになり、

その喜びから嘲笑ってしまいます。

また、嫌いな人に自ら嫌がらせをして、そのターゲットの反応を楽しみながら嘲笑うといった悪質な行為をする人もいます。

よく、クラスメイトや友人関係などで、気に入らない人に対して複数で嫌がらせをしバカにして笑う人たちがいるものですが、

まさにその状態は、ターゲットをみんなで嘲笑う行為で大変許しがたいことでしょう。

また、世間では嫁姑の確執が問題になりがちですが、

嫁姑の間でもどちらかが嫌がらせをして陰で嘲笑うといった事態が起きやすいようです。

特に姑側が嫁のことが気に入らず、嫌がらせや皮肉を言って嫁を困らせ、密かに笑っているケースも少なくありません。

3.不満がある

よく「幸せな人はいじめをしない」と言われていますが、まさにその通りで、

心が満たされている人はいじめをしません。

それと同じく、幸せな人は誰かを見下して嘲笑うようなこともしないのです。

自分の気持ちがどこか満たされず不満があるため、

その不満を解消するために自分の気に入らない人をターゲットにしてストレス発散します。

また、過去にいじめや嫌がらせを受けた場合、その相手をうらんでしまい、

憎しみから相手に何かしらの仕返しをし、その鬱憤が晴れることで嘲笑ってしまうといった人もいて、

そのような場合はつい同情してしまうこともあるかもしれませんね。

このように嘲笑うといった行為は、どちらかというと女性同士の間で行われていることが多くなります。

しかし、嘲笑う行為にはメリットなど一つもなく、笑われた側は一生の心の傷になることもあり得るのです。

女性の笑顔はとても魅力的ですが、同じ笑う行為でも、

人を見下して嘲笑っているときの女性の顔はいくら美人であったとしても美しくありません。

そのような残念な人間にならないよう、人を見下すことなくキレイな心も持ちたいものですよね。