好きな人に手作り料理を作ってあげたいけど料理が苦手。
そんな方も多いのではないでしょうか。
実は料理が下手な人にはよく見られる特徴があります。
今回はそんな料理が下手な人の特徴についてご紹介します。
1.完璧を目指してしまう
完璧を目指したいと思ってしまい、同じ材料を揃えてから…と準備に時間がかかります。
しかし、料理を普段からしないので道具も材料も揃わず、言い訳ばかりで先のステップへ進めないのです。
2.面倒臭がり屋である
いざ、道具や材料が揃ったところで、行動に移すのが面倒くさい…作るのも面倒だが、
片付けるのはもっと面倒…自分のために頑張ることなどできず、
必要に迫られることがない限り挑戦すらしない…そのため、このタイプは道具も揃っていたり、
台所がキレイで一見しっかりしているように見えるが、その実はまったく料理をしないだけです。
3.手順通りに出来ない
ここからは料理自体はしてみるものの、うまく出来ないタイプです。
このタイプはレシピを正しく読むことができず、美味しい料理にたどり着けないのです。
例えば、調味料を目分量で測ってしまい、そもそも材料が正しくないものであったり、
手順を自分の考えでアレンジしてしまったりすることが挙げられます。
野菜を入れる順番は火の通りやすさなどがあるのでレシピの順番は計算されているし、
弱火で10分はゆっくりと火を通すべきものであって、強火の5分でいいかといえばそうではないのです。
しかし、このタイプの人は、手法こそ違えど結果は同じだと信じています。
これではレシピの味を再現できるわけがありません。
このタイプだと自覚がある人は、まずレシピ通りのものを用意し、レシピ通りの順番で作ってみましょう。
4.アレンジ癖がある
これもレシピ通りに作らないのに似ていますが、自己流でレシピにないものをついつい入れてしまいます。
料理に慣れている人であれば、食材の性質を理解しているため、味の兼ね合いや、
どの手順に足すべきか、どの調味料で合わせるべきかが経験上から想像がつきます。
しかし、そうではない人の挑戦は想像ではなく妄想。
大した計算もなく、思いつきで材料を足してしまうため、その食材だけ浮いてしまっていたり、全体の味を壊してしまいます。
このタイプだと自覚がある人は、あなたにはまだ早いのだということを理解してください。
5.味見をしない
いくらレシピ通りに作っているとはいえ、いつでも必ず同じ環境になるとは限りません。
そのため、適宜味見をすることが必要なのだが、一切しない人もいます。
味見をしなかった故に味付けが少し薄かったり濃かったり…これを調整するのが大変な人もいるかもしれませんが、
自分の作っている味を知ることは大切なので適宜味見をしましょう。
また、じゃがいもが少し固かったのは味見をしなかったからです。
味見をして少し固いことに気がつけば、あと少しだけ火にかけて置くことができます。
何を作っているのかを知り、理想のものに近づいているかは確認しましょう。
6.美味しいものを知らない
これは一種の現代病でもありますが、そもそもの味覚が正しくないのです。
常に濃い味付けを好み、飲食店では調味料を追加してしまう。
マヨネーズが大好きで何にでもかけてしまう。
辛いものが好きすぎて、とにかく辛いものにしたがる。
こう言った人は、レシピ通りに作り、味見をしたところで自分の好みの味ではないので、自分の好みに作り変えてしまいます。
それが、自分だけのためであれば、まったく問題はないのですが、誰かに提供するとなると話が変わります。
その人にとっての美味しいと、多くの人の美味しいの差が埋められないのです。
このタイプの人は、美味しい外食や誰かとご飯を食べに行くことで味付けを少しずつ元に戻していく必要があります。
長期戦になりますが、頑張りましょう。
料理を作るときにはまずは正しくレシピ通りに。
これに尽きます。
料理アプリなども多くあり、インターネット上にもレシピはあふれています。
食べて見たいと思うものを見つけて、1つずつ、正しい手順をなぞる練習をしていきましょう。
あなたのお料理道はそこから始まります。