悲観的な人の特徴4個

最終更新日:2017年1月26日

事あるごとにネガティブな発言をする、何をやっても自分はだめだと思いこむ、

このような人も多いのではないでしょうか。

物事を冷静に捉えることも大事ですが、

過度に悲観的になることは良いことではありません。

今回は、悲観的な人の特徴をご紹介していきます。

1.自信がない

悲観的な人の多くは、自分に自信がありません。

そのため、未来のことをネガティブに捉え、失敗してしまう、自分には無理だと考えてしまいます。

もし、悲観的でない人であれば、先のことなのでやってみなければわからないと思ったり、

自分にはできると思いこむ事も多いでしょう。

しかし、悲観的な人は、まず、自分にはできないと思いこんでしまいます。

このように、自信がない人は自分には出来ないと思いこんでしまうので、

ネガティブ発言が多くなるなど、悲観的になってしまいます。

悲観的になりたくないのであれば、自分に自信を持って行動することが大切です。

2.失敗を恐れる

悲観的な人の多くは、失敗を恐れがちです。

考えうる中での最悪の事態を想定し、失敗したらどうしようと思い込みます。

悲観的な人は冷静に考えればなんでもないようなことでも、失敗することを前提に考えてしまいます。

そのため、すぐに悲観的な考えが思い浮かんだり、失敗することを前提に話をしたりします。

出来事の先を見据えて考えることは大切なことですが、状況を冷静に捉えなければなりません。

悲観的な人は、必要以上に失敗することを恐れていないか、

失敗することを考えていないか、などに注意するといいでしょう。

3.心配性

悲観的な人の多くが、とても心配症です。

なんでもないことをすぐに不安に感じてしまい、事態を大げさに捉えてしまいます。

ほんのすこしの問題を大きな問題と捉えてしまったり、

場合によっては、自分の妄想で心配をふくらませることもあります。

心配事が多くなると、当然ながら物事を不安に考えがちです。

すると、1つの物事だけではなく、他の物事にも不安を感じ、物事がだんだん悲観的に見えてしまいます。

さっきの出来事が良くなかったから次もまたダメだろう、

自分には運や能力が無いなどと思いこんでしまい、悲観的なパターンへと落ち込んでしまいます。

このような場合では、悲観的な出来事は思い込みであることがほとんどです。

なんでもない出来事を自分で悲観的に捉えているので、思い込みを取り除くことが大切でしょう。

4.生活環境が乱れている

規則正しい生活ができていないと、悲観的になりやすといえます。

心と身体は密接な関係にあるので、片方が崩れてしまうと、もう片方にも影響を及ぼしてしまいます。

生活環境が乱れると身体に影響を及ぼし、その後、心にも悪影響を与えます。

この時、心が乱れているので、物事を悲観的に捉えやすくなってしまいます。

人は元気な時は物事がうまくいっているように思いますが、

しんどいときには物事すべてが悪く見えてしまいます。

悲観的にならないためには、まず、身体面を整えてみることも非常に大切です。

悲観的な人の多くは、有りもしない情報で物事を悲観的に捉えがちです。

心配だから、不安だからという感情は、悲観的に結びつきやすいといえるでしょう。

そのため、悲観的に物事を捉えてしまう人は、事実だけの判断をしてみることが大切です。

自分の妄想で物事を判断するのではなく、冷静に、客観的な判断がとても大切になります。

自分の中では大変だと思うものでも、客観的に見れば問題ない事態も多くあります。

自分の視点にとらわれるのではなく、第三者の視点も大切にしましょう。

どうしても物事を悲観的に見てしまうのであれば、他の人に意見を聞いてみるのも一つの手です。