素直な性格な人の特徴4個

最終更新日:2017年1月22日

「素直な性格の人」と聞いて、悪いイメージを持つ人はあまりいませんが、

だからといって良いイメージしかないのかと言ったら、そうではありませんよね。

では、素直な性格の人にはいったいどのような特徴をご紹介します。

1.きちんと謝る

本当は自分が悪いと思っていても、プライドが邪魔をして謝らない人も少なからずいますが、

素直な性格の人は、もめごとやトラブルが起きたとき、自分が悪いと思えば素直に謝ります。

このタイプの人は、普段から自分のしたことを省みる習慣があるので、

自分の何が悪かったのかをしっかり考えるのです。

たとえ相手からトラブルを持ち込まれた場合にも、

「自分にも悪いところがあったから、トラブルが起きたんだよな…」と自分を改める努力をします。

そして、語り合うような形でしっかりと相手と向き合い、和解する姿勢をみせるのです。

2.嘘がつけない

素直な性格の人は、嘘や隠し事を心の中にしまっておくのが苦手です。

そのため、何か隠し事をしようと思っても、すぐに顔や態度に出てしまうので周りにもすぐにバレてしまいます。

また、思ったことを我慢できずにそのまま相手に話してしまう傾向があります。

「その考えは間違っている」と思ってしまうと、

「このままではダメだ、自分の意見を伝えなくては」と考え、相手に正直な気持ちを話さずにはいられないのです。

良いことなら問題ありませんが、相手の気のさわるようなことも話してしまう場合があるので、

そこからトラブルも発生しかねません。

それから、時には人との付き合いにはお世辞というものも必要ですが、

嘘がつけない素直な人は心にも思っていないこと口に出すことに抵抗があり、

相手をフォローしたり褒めたりすることができず、

それが原因で相手との関係がギクシャクしてしまうこともあります。

3.天真爛漫である

このタイプの人は、自分の話す言葉や行動に計算高さがないので、性格も明るく表情豊かで行動力もあります。

頭の中であれこれ計算したり損得を考えることもないので、

思いついた話題をスラスラと話し、やりたいことを躊躇することなくやってしまいます。

このような人が一人いるだけで、その場の雰囲気が一気に明るくなるので、

みんなのムードメーカーになりやすいでしょう。

しかし、相手にどう思われるか深く考えないで行動してしまうため、

その行動が周りを振り回してしまい、場合によっては自己中心的なイメージを持たれてしまいます。

4.感情豊かである

良くも悪くも、素直な性格の人はありのままの自分を出してしまうので、感情が豊かです。

楽しいことや面白いことがあったときは思い切り笑い、

悲しい出来事があったり感動するドラマを観たときは恥ずかしがることなく泣き、

怒りたいときは所かまわず怒りを表すといったように、とてもわかりやすく感情を表に出します。

態度にも素直に出てしまうので、笑うときは手をたたいて豪快に笑ったり、

怒っているときは大きな音をたてたり物にあたるなど、周りにいる人を驚かせてしまいます。

無理に我慢をして平気な振りをしたり、本当は怒っているのに笑顔でいるような人より、

素直でわかりやすいので周りも変に勘ぐる必要もなく気を遣わず付き合える半面、

感情的になると歯止めが利かなくなるため、敬遠されてしまうこともあります。

このように、素直な性格の人は、子供のようなところがたくさんあります。

そのため、「イライラさせられることもあるけど、何故か憎めない」と

周りもつい受け入れてしまうのではないでしょうか。

自分に正直に生きることは素晴らしいことですが、相手の気持ちも考えられる素直さをもてれば、

さらに周りから慕われるようになるかもしれません。