すぐマウントを取ろうとする人の特徴5つ

最終更新日:2021年10月6日

あなたの周りすぐマウントを取ろうとする人はいませんか?根は悪い人ではないかもしれませんが、

マウントを取られることでとても不快な気持ちになりますよね。

今回はマウントを取ろうとする人の特徴を5つご紹介します。

1.承認欲求が強い

人間には誰しも、自分の存在や価値を周囲に認められたいという承認欲求がありますが、承認欲求が人一倍強い人はとでマウンティングをする傾向が強まります。

学歴や年収、自分が仕事で出した成果や、周囲から褒められた事、過去の武勇伝を自慢してくる人は、遠回しに自分の凄さを伝えることで相手に自分の価値を高く見せようとしています。

女性であれば、高価な持ち物や優雅な生活を見せびらかしたり、夫の学歴や職業、年収をひけらかすことでマウントを取る人も少なくありません。

それも全て、遠回しに自分の価値を高く見せる手段です。

2.自己肯定感が低い

自分を大きく見せるためにマウントをとってくる人は、実は自己肯定感が低く、自分に自信がない人が多いのです。

自分に自信があって、自分を大切にしている人は、自ら自分の素晴らしさを伝えにいかなくても、自然と周囲に素敵なオーラや優秀である事が伝わり、大切に扱われます。

だから、心に余裕が生まれ、与えてもらった優しさの分、人に優しく出来るし、マウントをとって人を不快にさせるようなことは絶対にしません。

幼少期、親から褒められることが少なかったり、家族からの愛情が伝わりにくかったりすると、自己肯定感は育ちにくいと言われています。

そのような人たちは、自分に自信がないことを周囲に知られない為にもマウントを取って、一生懸命に自分を大きく見せようとしているのでしょう。

やたらと自慢話をしてくる人は、凄い人などではなく、本当は小心者で、余程自分に自信がない人です。

3.嫉妬深い

マウントを取る人は、自分が1番だと思えている状況状態にとても居心地の良さを感じています。

ですから、自分より優れた人が現れると強い危機感を感じ、嫉妬心をむき出しにしてくるでしょう。

例えば、自分より美しい女性が身近に現れたら、内心は今の自分のポジションを奪われるのではないかとピリピリしているはずです。

仕事の有能さや、ママ友同士の立場においても同様で、自分の立場を脅かす優れた人に対しては嫉妬心がメラメラと燃え上がり、意地悪をして蹴落とそうとする人もいるでしょう。

特に女性の嫉妬心は根深く、強烈ですから、相手が傷付くようにマウントを取り続けてけくるかもしれません。

似たもの同士が結束してイジメのような状態に発展してしまうケースもあります。

4.プライドが高い

マウントを取る人の根底にあるのは、高過ぎるプライドです。

つまり、優劣や序列に対して人一倍強くいしきしており、1番でありたい、優れていると評価されたい、そうでいなければという考え方に支配されているのです。

このように、プライドが高く、優劣や序列をつけたがるようになってしまったのは、家庭環境や幼少期の経験が関係していることが多いので大人になってから改善するのは難しいかもしれません。

また、プライドが高いせいで、本来自分の適性に合うものとの出会いが遠ざかってしまったり、良縁を逃したりと、自分の手で自分の人生を生きにくくしてしまっているのですが、言い訳にもマウンティングを活用してくることもあります。

プライドが高い故、自分が人より上手くできない事を誤魔化したい気持ちが勝ってマウントを取ってしまいます。

5.感情の起伏が激しい

機嫌の良い時は凄く親切なのに、思い通りにならないとすぐ怒り出す人や、感情をすぐに顔に出す人はマウントを取ることが多いでしょう。

感情の起伏が激しい人は、勢いに任せてつい自己中心な行動をとってしまいます。

その結果、マウントを取る事が多々あります。

本当は常識もあって、考えればマウントを取る事で人を不快な気持ちにさせてしまうことは、本にも理解できているはずです。

冷静な自分であれば、マウントなんて取らないはずなのに、負の感情が強まった時、勢いに任せて八つ当たりのようにマウントをとってしまうのですね。

対照的に心が満たされていて気持ちが整っている人は、自分のことばかり考えるのではなく、周囲を思いやる心の余裕がありますから、マウントを取ろうとも思わないですし、八つ当たりをすることもありません。

今回はマウントを取る人の特徴をご紹介しました。

大きく分けて5つの特徴をご紹介しましたが、マウントを取る人は、一言で言うと未熟な人間です。

今後マウンティングをする人に不快感を覚えたり、傷ついてしまうことがあるかもしれませんが、まともに取り合う必要は全くありません。

マウントを取ってこようとする人を見極めて、適度に距離を置いて付き合ったり、彼らの特徴を踏まえて、話を軽く聞き流すなど、上手に対処していきましょう。