頑固な性格な人の特徴3個

最終更新日:2017年1月22日

世間には、どうしても融通のきかない、頑固な人もいるものです。

そんな頑固な性格の場合だと、周りと衝突することも多く、

学校や職場でも浮いていたり、孤立しているケースも少なくありません。

ただ、一本気で本当は何でも熱心なだけな人もいれば、

とにかく自己の意思を貫き通して、相手の意見を聞かないと言う場合も中にはあります。

このような相手の話をきかない相手の場合には、こちらが気をつかって話しかけたりしても、

相手が断固としてかたくなであれば、やはり優しくなんてするんじゃなかったと後悔してしまうこともあります。

今回は頑固な性格な人の特徴をご紹介します。

1.自分の親にずっと肯定されて育ってきた人

世の中には、親にちゃんと叱られて育った人もいますが、上記のような融通のきかない、

自己意思の強い人の場合には、何でも親が肯定してきた可能性もあります。

小さい頃から叱られず、ずっとあなたが正しい、周りが間違っているだけだと言われ続けていれば、

自分が正しいのだと勘違いし、仕事や学校でもミス=自分は悪くない、相手が悪いんだと思うようになります。

また、叱られても大声で反論する、手を出すなどの行為があるような人の時には、

親が子どもを恐れて、ちゃんと注意もしないため、ますます自分が正しい、

自分が当たり前だと思い込んでしまうことも多くなります。

2.親に何でもしてもらい自分ですると言うことを経験してこなかった人

また、上記のような親に全肯定されてきたような人の場合には、家事などを手伝ったことや、

進学や部活のため、必死で何かに取り組むと言う努力をしてこなかった可能性もあります。

頑張ると言うことをしていないため、何でも自分のために物事が動いてくれると勘違いし、

そのために社会に出て、周りと対立してしまうことも少なくありません。

例えば、男性の場合には、家庭を持っても、妻が全部するのが当たり前だと思い込み、

自分がミスをした際でも、自分は悪くない、自分の思うように動いてくれなかった妻が悪いんだと考えるようになります。

このような時でも、夫の親、特に母親は夫の養護しかしないため、ますます夫婦仲が悪化してしまう恐れもあります。

それに、そのような夫では、歳を取ればとるほど、頑固さが強くなりますので、

家庭でもケンカが絶えなくなったり、子どもの前でも平気で言い争いをしてしまうなんてことも多くなります。

3.周りに友達や忠告してくれる人がいない人

しかし、いくら親に甘やかされて育ち、社会に出ても自己保身ばかりしている頑固な性格の人でも、

歳を重ねると、次第に自分の考えは間違っているのでは・・・と思うことも少なくありません。

10代や20代で社会にでて、独り暮らしなどを始めれば、仕事でも自分の意見がずっと通るとは限らないと思うものですし、

周りに親身になってくれる友人や同僚、先輩などの存在があれば、やはり自分も変わらないとと思うものです。

けれど、実家で甘やかせてくれる親と同居し、休日でも外に出ずに、

自分の世界にこもっていたり、せっかくの友人の誘いでも、面倒だと断ったり、

忠告してくれる人がいても、自分が正しいんだと相手の意見を受け入れない場合には、自分も変わることは出来ません。

頑固な人の特徴として、人付き合いが苦手だと言うこともありますが、

自分から歩みよらない、面倒なことを避けるような場合には、やはり性格を変えることは難しくなります。

しかし、頑固な性格でも、ちゃんと相手の意見も取り入れることが出来る人は、世の中にもいるものです。

また、自分が変われば、周りも変わってくることも少なくないものです。

もし、周りと打ち解けたい、この頑固さをなおしたいと思ったら、まずは自分も変わる努力をしましょう。