精神年齢が低い人の特徴4個

最終更新日:2017年1月8日

精神年齢が低い人は、実年齢を重ねているにも関わらず、

子どものような振る舞いをして、平気で周りに迷惑をかけます。

そのため、そのような人が身近にいると、

周りの人たちは彼らに振り回されてしまうようになります。

では、精神年齢が低い人とは、具体的にどのような特徴を持った人なのでしょうか。

今回は精神年齢が低い人の特徴をご紹介します。

1.すぐに感情をあらわにする

精神年齢が低い人は、自分の感情をコントロールすることができません。

TPOをわきまえずに自分の感情をあらわにしてしまうので、一緒にいる人の気分を害してしまいます。

特に、嫌なことがあった時や、自分にとって都合の悪いことが起きた時などは、

怒りや悔しさをあからさまに表に出してしまいます。

「人が見ているから、今は感情を表に出すことは控えよう」という発想は、彼らにはありません。

気持ちが燃え上がっているその時に感情を吐き出してしまわないと、彼らは耐えられないのです。

そして、自分がネガティブな感情を表に出した時、誰もかまってくれなかったり、

誰かから批判されたりすると、更に駄々をこねるような態度を見せるのも特徴の1つです。

2.人の話を一切聞かず、自分の話ばかりを一方的にする

精神年齢が低い人は、自己中心的です。

何事も自分中心でなければ気が済まず、「人にかまってもらうこと」に必死になります。

そのため、口を開けば、次から次へと自分の話ばかりします。

人がどう反応しようが、彼らには関係ありません。

自分の主張を聞いて受け入れてもらうだけで、彼らは満足してしまいます。

そして彼らは、人の話を一切聞きません。

人が何か意見を言っても、自分の都合の良い方向へと話を持って行ってしまいます。

時には、人が話をしていても、無理矢理話題を奪ってまで、自分中心の会話に変えてしまうことすらあります。

このような自己中心的な態度に多くの人が気分を害し、彼らの周りからはどんどん人が離れていってしまいます。

3.打たれ弱く、すぐに愚痴や泣き言をいう

ある程度の年齢に達すれば、「人生にな試練が付き物だ」ということがわかってきます。

そして、時には試練にぶつかっていき、自分の力で乗り越える努力が必要であることも、大人になれば誰もが理解します。

しかし、精神年齢が低い人は、ちょっとつらいことがあっただけでも、すぐに愚痴や泣き言を言い始めます。

そして、1度決めた夢や目標であっても、簡単に諦めてしまいます。

言い換えれば、精神的に打たれ弱すぎると言えるでしょう。

そのような彼らに、「諦めないで頑張れ」などと言っても、ただパニックになるばかりで、

何も改善されないまま時間だけが過ぎていきます。

彼らは、「つらくて可哀想な自分」という状況の中から出てこようとしないので、

いつまで経っても「問題を自力で解決しよう」という意志が心の中に生まれてこないのです。

4.「自分はいつでも正しい」と思い込んでいる

精神年齢が低い人は、自分の考えや価値観を絶対視している傾向があります。

周りが何を言っても一切耳を貸さず、「いつでも自分が正しい」という思い込みを捨てることができません。

そのため、考えが独りよがりになり、大事な選択や決断を誤ってしまうことがあります。

しかし、自分の独断による間違いが起きたとしても、「自分が正しい」という考えは変わりません。

そのため、「自分は悪くない」と開き直ります。

時には、その責任を、無理矢理他人に押し付けてしまうことすらあります。

このような人がもし職場にいた場合、仕事での大きな間違いが多くなって業務に支障が出てしまう他、

責任を押し付けられて迷惑する人がたくさん出てくるという問題が多発する結果になります。

精神年齢が低い人は、自己中心的な考えから抜け出すことができず、それを強引に押し通そうとします。

そのため、彼らに対して中途半端に情を見せて、彼らのわがままを受け入れてしまうと、振り回されるだけで終わります。

もし身近に精神年齢が低い人がいた場合は、あまり深入りしないことをオススメします。

仕事などの関係で、どうしても彼らと接しなければならない時は、事務やりとりをする関係のみに留めておきましょう。