「人と話をするときは相手の目をしっかり見ることが大事」と言われているように、
人と接する上で必ずと言っていいほど相手の目は見るものですよね。
その時、相手の目が赤く充血していたら、「どうしたんだろう…」と気になってしまう人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、目が赤い人にはどのような特徴があるのかご紹介します。
1.寝不足である
大抵の人が経験していることですが、寝不足状態のときは目が赤くなりがちですよね。
その人が寝不足であるかどうか、目を見るのが一番わかりやすいのではないでしょうか。
「たまたま忙しくて睡眠時間がとれなかった」という場合はあまり心配ないかもしれませんが、
会うたびにいつも目を赤くしている人を見ると、なんだか心配になってしまいますよね。
近年では、ストレスなどから眠れなくなり、「身体は疲れているのに全然眠れない」といった症状で悩んでいる人も少なくありません。
寝不足が重なることによって集中力が落ち、普段しないようなミスをしたり機転が利かなくなるため、注意が必要です。
2.目を酷使している
パソコンやスマートフォンを使うことが当たり前になっている現代では、
ほとんどの人が目を酷使してしまっているのではないでしょうか。
何か調べものをするためにはインターネットが欠かせませんし、
知人とコミュニケーションをとるためにSNSを利用するのも当たり前になってきていますよね。
そして、今は子供から大人までゲームにハマっている人も多く、昔はゲームのやりすぎといえば子供への心配でしたが、
今では大人にとっても問題になっています。
それから、仕事柄、目を酷使せざるを得ない人もいますよね。
何をするにもパソコンが必要不可欠であるため、イヤでもパソコン操作をしなければならないといった人も少なくありません。
また、パソコンを使わない職種であっても、細かい検査の作業で目を酷使したり、
長距離ドライバーのように長時間、緊張状態である人の目も疲れから赤くなることがあるでしょう。
3.目に疾患がある
特に身に覚えがないのに、いつも目が充血しているといった人は、目に何かしらの疾患があることも考えられるでしょう。
目が赤くなる疾患といっても様々あるため、安易に自己解決するのではなく、
時にはしっかり病院へ行って診察してもらうことも大切です。
また、花粉症などのアレルギーから、目にかゆみが出て赤くなっている人もよく見かけますが、
そのような場合も我慢せずに治療を受けることで症状が和らぐかもしれません。
それから、目の疾患を治療するために目薬をつけている人も少なくありませんが、
その目薬の副作用で目が赤くなってしまう場合もあります。
4.視力が悪い
視力が良い人には理解しづらいことではありますが、視力が悪い人は想像以上に目が疲れているのです。
同じ日常生活を送るにも、視力の悪い人は目を凝らして見ることが多いため、目に大きく負担が掛かります。
また、視力の悪い人はコンタクトレンズを装着している場合も多く、コンタクトレンズが原因で目が赤くなっている人も少なくません。
メガネよりも動きやすく見た目も良く見えるため重宝されるコンタクトレンズですが、
装着することによって目が乾いたり疲れやすくなるなど、トラブルも発生しやすいので注意が必要です。
このように目が赤い人には、必ず何かしらの原因があります。
自分で目が赤いと感じたならば、パソコンやスマートフォンの使用時間を短くしたり、
睡眠時間を多くとるなど、目を休める時間帯をしっかりとることが大切です。
また、周りで目が赤い人がいる場合には、その人の体調を気遣ってあげることも必要でしょう。