体型に関係なく顔がむくみやすい人がいますが、
顔がむくむと印象まで変わってしまうため特に女性にとっては避けたいものですよね。
それでは、顔がむくみやすい人には何か理由があるのでしょうか。
今回は「顔がむくむ人の特徴」について紹介します。
1.寝起きの顔がひどい
顔がむくみやすい人は、朝起きたときの顔が一番気になるのではないでしょうか。
朝、顔を洗う時に自分の顔を鏡で見て、「今日もむくんでる…」とうんざりしてしまいますよね。
普段はそれほどむくみが気にならないのに、寝起きの顔はパンパンにむくむため、誰にも見られたくないといった人も多くなります。
このような場合、起きてしばらくは、むくんでいても次第にむくみは引いていくため、
外出するころまでにはさほど気にならなくなる場合がほとんどのようですが、
友達や恋人などとお泊りしたときに「絶対に寝起きの顔だけは見られたくない」といったような悩みを抱えている人もいるのです。
2.代謝が悪い
他の人と特別変わった生活をしているでもないのに、代謝の悪い人は何をしてもむくんでしまいます。
代謝が良い人は、少しくらい水分や食事を多く摂っても問題はないのですが、
代謝の悪い人は摂ったものがそのまま体に蓄積されてしまい、それがむくみとなってしまうのでしょう。
そのむくみが一時的なものであればまだいいのですが、代謝が悪いことが原因で太ってしまう場合もあります。
そんなに食べていないのに、太っていることで「食生活がだらけている」などと誤解されることもあり、悩んでいる人もいます。
特に顔のむくみは顔が大きく見えてしまうため、余計に太っているように思われるのでしょう。
3.生活が乱れている
上に挙げたように、特に生活に乱れはないのにむくんでしまう体質の人がいる一方、
普段の生活環境のせいで顔にむくみが出ている人もいます。
例えば、お酒が好きで、つい深酒をしてしまうといった生活を送っている人は、
次の日起きたときに顔がパンパンにむくんでいることがあるでしょう。
また、味の濃いものを好んで食べる人も要注意です。
味の濃いものは、塩分をたくさん含んでいるため、その塩分がむくみの原因になっている場合もあります。
それから、睡眠時間が足りなかったり、または寝すぎてしまったときなども顔がむくみやすくなるものです。
体質のせいでむくんでしまうのは仕方ありませんが、生活の乱れによってむくんでいる人は、
生活環境を見直してみたほうが良いかもしれません。
4.顔を隠したがる
顔のむくみを人前で見せたくないがために、顔を隠して外出する人も多いでしょう。
最近では「マスク女子」といった言葉が流行っているように、
どこへ行くにもマスクをしなければ人前に出られなくなっている人もいますよね。
マスクは顔の半分以上が隠せるため、顔のむくみを隠すのにも最適です。
また、冬であれば、マフラーで首から顔を覆い防寒対策をしつつ顔も隠せるため、
むくみが気になる人は夏より冬のほうが安心して外出できるかもしれませんね。
それから、メイクで顔のむくみをカバーしている人もいますよね。
ファンデーションを塗るだけでも小顔効果はありますが、
特にむくみが気になる人はチークなどで顔の大きさを隠すことができるため、しっかりメイクをしている人もいるでしょう。
5.体調が悪い
特に原因がないのにむくむこともありますが、体調の変化によって顔がむくむこともあります。
例えば女性であれば、生理前や生理中など、ホルモンの影響でむくみが出やすくなりますよね。
また、風邪をひいたときなど、ちょっと体調を崩してしまったときにも顔にむくみが出る人もいます。
このような一時的な体調の変化が原因のむくみならば問題ないのでしょうが、
時には大きな病気が隠れていることもあるため注意が必要です。
水分を摂っているのに、トイレの回数が少ないなど、体の中に毒素が溜まっていることが原因で顔がむくんでいる場合もあります。
あまり心配しすぎるのもよくありませんが、あまりむくみが続くようなときは病院へ行ってみることも必要でしょう。
このように、顔がむくんでいる人には様々な特徴があり、むくみに悩まされている人はたくさんいます。
太って顔が大きく見えるのとはまた違い、顔にむくみがある場合は、
頬に違和感があったりまぶたが重いなどの不快感もあり、気持ち的にもテンションが下がってしまいますよね。
周りに顔のむくみが気になるような人がいたら、傷つけないように接してあげることも必要かもしれません。