顔を赤くする人の理由や心理

最終更新日:2017年7月28日

何かあるとすぐに顔を赤くする人がいますが、

顔が赤くなると周りにも気づかれてしまうため、

恥ずかしい思いをした人もいるのではないでしょうか。

それでは、顔を赤くする人にはどのようなときにそのような症状が表れるのか、

その特徴について紹介します。

1.赤面症である

性格的に照れ屋だったりあがり症など、恥ずかしいことがあったり、

緊張するとすぐに顔が赤くなってしまう人がいますよね。

どんな人も緊張する場面があったり恥ずかしくて照れてしまうことがあるものですが、

同じような場面に遭遇してもまったく顔が赤くならない人もいるのに、

赤面症な人は必ずと言って良いほど赤くなるため、周りにもすぐに気持ちの動揺がバレてしまいます。

そして困ったことに、ちょっとしたことでも赤くなってしまうため、周りから誤解をうけることもあります。

例えば、普通ならば好きな人に会ったときなど、本当に照れているからこそ赤くなる人がほとんどなのですが、

このような赤面症の人は、特別好きな人でもないのにただ異性と話をするというだけで、

顔が赤くなることがあるため、相手や周りが誤解してしまいます。

2.短気である

些細なことですぐに怒ったり声を荒げるなど、短気な性格の人は興奮して顔が赤くなってしまうでしょう。

誰しもが怒る事があるわけですが、怒り方にも種類があって、

いくら怒っていてもあまり顔には出さず冷静さを保つ人もいれば、

感情に任せてカーッと頭に血が上り顔を真っ赤にして怒る人もいますよね。

このように感情的になる人は、いったん冷静になるということができません。

そして怒ったときの声も大きく、言いたいことを我慢することなく、

思ったままの意見を相手にぶつけるため周りに恐怖感を与えることもあるでしょう。

3.体質である

体質的にすぐに顔が赤くなってしまう人も少なくないでしょう。

例えば、寒いところに出たときや暖かい部屋にいるときなど、

気温の変化によってすぐに顔が赤くなる人もいますよね。

また、風邪や熱が出たときなど、体調の変化によっても顔が赤くなるため、

周りにも「調子悪いの?」と心配されることも多いのではないでしょうか。

それから、アルコールに弱い体質の人もちょっとお酒を飲んだだけでも真っ赤になり、

すぐに酔っぱらって寝てしまうなど、わかりやすい症状が表れやすいですよね。

このようなタイプの人は、周りに心配を掛けたくないと思っていてもすぐに顔色に出てしまうため、

隠しきることができず困ることがあります。

4.色白である

すぐに顔が赤くなる人の肌の色を思い浮かべてもらえればわかりやすいのですが、

赤くなる人というのは大抵の場合、色白であることがほとんどですよね。

色黒の人やベージュの肌色の人でも顔が赤くなる人もいるのでしょうが、

肌の色で赤みがわかりづらいため気付かれにくいのです。

そして、色白の人は肌が白いばかりでなく、もともと頬のあたりが赤い肌質であることも多く、

赤くなることで余計に頬の赤みも強調され目立つのでしょう。

そして、このような人は耳まで赤くなることがほとんどなため、

色白であれば耳が真っ赤になっているのが一目でわかってしまいます。

このように顔が赤くなってしまう人は、いくら自分で赤くならならないように意識しても、

どうしても治すことが出来ずコンプレックスになっている人もいます。

顔色は人間にとって一番わかりやすい部分であるため隠すこともできませんよね。

しかし、照れや緊張などで赤くなる人は「純真だな」と好感を持たれることもあるため、

魅力のひとつになるのではないでしょうか。

また、赤くなることで周りの目が気になる場合には、自分から周りにそのことを伝えるだけで、

気持ちが楽になりあまり意識せずに過ごせるようになるかもしれませんね。