そそっかしい人の特徴4個

最終更新日:2017年5月22日

態度や行動に落ち着きがなく慌て者であったり、

不注意で失敗しがちな人のことを「そそっかしい」と言いますが、

そのようなそそっかしい人は周りからみていてもハラハラするものですよね。

そこで今回は、そそっかしい人にはいったいどのような特徴があるのかご紹介します。

1.自信がない

自分の行動や考えに自信を持つことが出来ない人は、その焦りの気持ちからつい慌ててしまい、

そそっかしい行動をとってしまいがちです。

このようなタイプの人は、自分の意見があっても「私の考えは間違っているかもしれない」とか

「みんなの前で失敗したらどうしよう…」などと、必要以上に周りの反応を気にしてしまいます。

そのため、気持ちばかりが焦り、普段しないようなミスを繰り返してしまうのでしょう。

本人は、いつも失敗を繰り返すことに対し深く反省し、「今度こそはミスのないようにしよう」と心がけるのですが、

それでもいざその場面に遭遇するとまた同じように何かしらミスをやらかしてしまいます。

このようなタイプの人は、根が真面目な人が多く、決してふざけているとか気のゆるみから、

ミスをしているわけではいため、本人はトラウマになっていることも少なくありません。

そそっかしいミスを繰り返すことで、次第に周りの人から嫌な顔をされたり責められることも増え、

さらにプレッシャーが重くのしかかり、ますます大きなミスをしてしまうこともあるでしょう。

「すみません、すみません」と何度も謝っている光景が目に浮かぶようです。

2.計画性がない

何をするにしても大抵の人は、前もって段取りを考えある程度は計画を立てて行動するものですよね。

しかし、中には、「なんとかなるさ」といった考えで、

前もって計画を立てることなく行き当たりばったりな行動を取る人もいますよね。

そのような計画性のないタイプの人は、そそっかしいと言えるでしょう。

確かに、どうなるかわからない先のことを考えすぎるのも良くはありませんが、

だからといってまったく計画性がなければ予想外の出来事も起こりうるため、

その場になって慌てふためきミスを連発してしまいます。

そしてこのようなタイプは、一度失敗してもケロッとしているため、

また計画を練ることなく行き当たりばったりで同じミスをくり返すでしょう。

周りが見かねていくら注意しても、事の重大さに気が付いていない場合も多く、

本人よりも見ている側のほうが焦ってしまうでしょう。

3.じっとしていることができない

常に落ち着きがなく、じっとしていることが苦手な人もまた、そそっかしいと言えるのではないでしょうか。

例えば、学校で先生の話を聞くときには、静かに席に着き黙って相手の話を聞くことが当然ですが、

じっとしていることができない子供は、席から立ちあがって、

ウロウロしたり周りの友達とおしゃべりするなど、とにかく落ち着きません。

このような子供は、常にソワソワと落ち着かず、相手の話を聞かずに勝手に行動してしまったり、

注意散漫で他の事に気を取られやすく、そそっかしい行動ばかり起こしてしまうでしょう。

4.神経質である

神経質な人は、常に周りにアンテナを張り巡らせているため、

一見そそっかしい人とは無縁に思われがちですが、そうではありません。

逆に神経質であるがゆえに、気持ちに余裕がなく、そそっかしい行動を起こしてしまいがちです。

例えば、待ち合わせの時間に遅刻しないように、約束の時間のだいぶ前から身支度を整えたり、

待ちきれずに早い時間から待ち合わせ場所へ行ってしまったりと、極端な行動をとってしまいがちです。

また、このように神経質な人は、何か心配事があったり大事な予定があると、

そのことばかりが気にかかり、そわそわと落ち着かなくなりほかのことには無頓着になりやすいため、

意外とミスも起こしやすいのです。

このように、そそっかしい行動をする人にも性格が分かれるようです。

本人には悪気がなく、むしろそそっかしい行動にならないように気を付けているにもかかわらず、

ミスを繰り返してしまう場合には、周りが責めてしまうのは良くありません。

そのような人には、焦らないように優しく言葉をかけてあげることが必要でしょう。

また、反省しないタイプの場合には、少し厳しく忠告してみることをオススメします。