不幸体質な人の辛い特徴4個

最終更新日:2016年11月5日

人間は誰しも幸福を求めるものですが、誰もが幸福になれるわけではありません。

中にはどうしても不幸になってしまい、また、不幸な状態から抜け出せない人もいます。

今回は不幸な人の特徴についてご紹介します。

1.マイナス思考で、ものごとをネガティブにとらえる

「引き寄せの法則」という言葉があります。

例えば、「きっと良いことが起こる」という想像をすることによって、

現実に「良いこと」を自分に引き寄せることができるという法則です。

「うまくいく」と念ずることで、成功するというのも同じことと考えていいでしょう。

その逆に、悪い想像することで悪いことを自分に引き寄せてしまうのが、不幸な人の特徴と言っていいでしょう。

とにかく常にマイナス思考ですから、たとえ良いこと、ラッキーなことが起こったとしてもそれを素直に喜び、受け入れることができません。

「良いことばかり続くはずがない。

自分は今回のことで運を使ってしまったから、次はきっと悪いことが起こるに違いない」というように、悪い想像をします。

そして、それが現実になってしまうのが、不幸な人の不幸なとゆえんと言っていいでしょう。

こういう人は、例えば100点満点の試験で70点取ったとしても、「マイナス30点」というふうにとらえます。

つまり、「70点も取れた」と考えることができず、「70点しか取れなかった」というように、ものごとをすべてネガティブにとらえてしまうわけです。

2.人と比較して自分の劣った点ばかりを見る

常に人と自分を比較してしまうのも、不幸な人にありがちな特徴と言っていいでしょう。

「人は人、自分は自分」というように精神的に自立した考え方をすることができません。

つい、人と比べて「自分は劣っている」という認識をもち、ジェラシーを感じたり、ねたんだりします。

人には必ず長所がありますから、人より優れた点はあるわけですが、そういうところには注目せず、

劣ったところばかりを見るのが、不幸な人の悲しい心理的特徴です。

たまに「あの人よりは自分の方が上」と思うことはありますが、

その次の瞬間、「でも、こういうところで負けている」というような見方をしてしまいます。

つまり、人と比較することで、自分で自分を不幸にしてしまうのが、不幸な人の特徴と言うことになるでしょう。

3.グチや不平不満ばかりを口にする

不幸な人の共通点は、人から愛されないということです。

不幸な人の話は、どうしてもグチっぽくなります。

人と会えば、グチや不平不満魔ばかりを口にします。

人間誰しも、時にはグチをこぼすことはありますが、いつでもグチばかりでは、聞かされる方はたまりません。

「あの人と話をすると、こちらまで嫌な気分になってしまう」という嫌悪感を抱きますから、自然に人から敬遠されてしまいます。

つまり、人から愛されることがなく、人に助けてもらうことができないために、

いつまでも不幸な状態から抜け出させないのが、不幸な人の特徴と言うことになるでしょう。

4.活動的でなく、行動力がない

「犬も歩けば棒に当たる」ということわざには二種類の解釈があります。

「うろちょろしていると、棒でたたかれる」という悪い意味と、「行動することによって、幸運に出会うことがある」という良い解釈です。

後者はつまり、「行動が幸運を呼ぶ」ということですが、それと逆なのが不幸な人と言っていいでしょう。

活動的でなく、行動力がないため、積極的に動くことがなく、結果、幸運に出会うことができないわけです。

じっとしていて、天から幸運が降ってくるのを待っても、なかなかそんな奇跡は起きません。

自分から積極的に動くことで、さまざまな出会いが生じ、その出会いから幸運をつかむことになります。

それを知らず、じっとしているのが、不幸な状態がいつまでも続く人の特徴です。

不幸な人の特徴を、ここでは4点取り上げてお話ししてきました。

この4つはいずれも不幸な人の特徴であると同時に、不幸になっている原因でもあります。

つまり、これらの点を改善し、意識改革をすることができれば、不幸でなくなるというわけです。

参考になさってください。