怠け癖が酷い人の特徴4個

最終更新日:2017年2月2日

仕事を任せても見てないところではすぐに手を抜いたり、

ブツブツ文句言いながら雑にこなすような怠け癖が酷い人っていてますよね。

そのようなタイプの人と同じ職場になると、仕事を頼んでもなかなか進まないし、

周りで働く人にも迷惑が掛かったり嫌な気分になるものです。

怠け癖の酷い人はどのような特徴がありどう対処していけばいいのでしょうか。

1.自分に甘い

怠け癖が酷い人は、自分に厳しくすることができません。

これは育ってきた環境によるものも大きいでしょう。

幼い頃に周りがなんでも手伝ってあげて甘やかしすぎて育ってきたのかもしれません。

自分が頑張らなくても周りの誰かが助けてくれるはずだという滞在意識があります。

自分が苦労せずとも今までなんとかなってきたという実体験があるので、

自分をとことん甘やかしてしまい、「なんとかなるさ」で終わらせてしまいます。

困難に立ち向かう気力を育むことができなかったことが原因でしょう。

自分を甘やかして怠ける人には、ダラダラと作業する行為がたとえ歯痒くても、

その人を手伝わずに最後まで見守る気力が必要です。

それでたとえ失敗しようと成功しようと本人のせいです。

もしその失敗で周りにも迷惑が掛かるようなら、

周りや上司にもきちんと説明した上でフォローできる用にしておく必要があります。

いつまでも手を貸していては、怠け癖が酷い人が成長することはないでしょう。

2.マイナス思考

怠け癖が酷い人には、極端にマイナス思考で物事を考える特徴があります。

例えば、マラソン大会があるとします。

怠け癖が酷い人は、「がんばってもどうせ速くなんて走れない」

「やるだけ無駄だ」とやる前から物事を諦めてしまいます。

反対に、物事をプラス思考に考える人なら、

「毎日少しでもジョギングして、マラソン大会では1位になるぞ」と精を出すでしょう。

プラス思考の人は、努力をして成功する満足感や、

たとえ失敗してもやるだけやったという充実感を味わうことの楽しさをしっているのです。

怠け癖がある人は、はなから努力することを避けるので、このような満足感や充実感を味わった経験がないことが多いです。

マイナス思考で怠け癖が酷い人には、やり遂げた時の達成感を教えてあげましょう。

「この仕事を完了させたら打ち上げに行こう」と誘ってみるのも良いでしょう。

定期的に声掛けすることで、やる気をアップさせ、集中力を持続させてあげるよう工夫しましょう。

3.行動力がない

怠け癖が酷い人の口癖は、「いつかやろうと思ってたのに」です。

そしてその「いつか」は散々先延ばしにされたあげくに実行されることはないでしょう。

何かやりたいこと、やらなければならない事があった時に、すぐに実行に移さないと、

ついついやる気は薄れていってしまうものです。

やると決まれば即実行するのが、やる気を保てて集中力がアップするベストタイミングです。

怠け癖が酷い人は、いつもそのベストタイミングを先延ばしにすることによって逃してしまっているのです。

ついつい先延ばしにしてダラダラする怠け者は、お尻を常に叩いてあげる必要があります。

「後でする」を「今すぐする」ように上手にもっていってあげましょう。

周りの人が声を掛けて励ましてあげましょう。

周囲の人が関心を示すことで、重い腰をあげないと仕方ない状況にします。

4.発達障害の可能性

怠け癖が酷い人の中には、生まれ持って努力ができないタイプの人もいてます。

発達障害の人は、不注意だったり、落ち着きがなかったり、衝動的に行動したりする傾向がみられます。

発達障害の場合には、集中力が保てなかったり、思考がまとまらないのはその人の個性と考えてあげてください。

その人にあった仕事を分担してもらいましょう。

人にはいろいろなタイプの人があり、何事にも全力投球するタイプの人もいれば、

仕事も遊びもほどほどにといったのんびりしたタイプの人もいてます。

いろいろなタイプがいることはいいことなのですが、怠け癖が酷い人の場合は、

仕事などで周りに迷惑を掛けることになる可能性があります。

無理をし過ぎは禁物ですが、自分自身をよく見つめ直してやるべきことはやることが大切でしょう。