どうしても気持ちが疲れて心が荒んでしまうことは多くの方が経験したことがあると思います。
しかし、心が荒みやすい、頻度が多い、自分はいつもそうだと悩んでおられる方も中にはいらっしゃることでしょう。
今回は、心が荒む特徴や原因をご紹介していきます。
自分の心が荒んでいる原因を知ることができれば、
その悩みを改善する手がかりを掴めるかもしれません。
1.頑張りすぎてしまう
心が荒む原因で盲点となりがちなのは、「頑張りすぎてしまう」ということです。
自分の望みや目的を達成するには、頑張りや努力は必要なものです。
しかし、うまく目的を達成することができない、努力に裏切られてしまった等の結果に行きつくと、人は大きなストレスを感じます。
善かれと思ってしていたことが望むような結果に結びつかないと、誰でもショックを受けてしまいます。
その結果、努力が足りないからだと自分を責める、他人のせいにしてしまい猜疑心が生まれる、
間違った方向に努力するようになってしまうと、気づかないうちに精神を擦り減らしてしまいます。
そして心がダメージを受け、荒む原因となってしまいます。
どのような人にも起こり得ることで、なおかつ自分では気づきにくい原因だと言えるでしょう。
2.自分の役割に疲れている
人間関係の悩みが原因で心が荒むことは、最早日本人の特徴と言っても過言ではありません。
空気を壊してはならない、他の人と同調しなければならないと意識的・無意識的に緊張することは、
精神に大きな負荷をかけることになります。
職場や学校、友人、家庭で人は様々な役割を使い分けなければなりません。
例えばある一人の女性でも、職場では上司、部下、同僚になり、
家庭では妻、母親、娘、姉等の役割をその場に応じて「演じて」いるのです。
この生活が円満であれば良いのですが、無意識的に演じている中でうまくいかないことがあると、葛藤が生じてしまいます。
このことが、職場でのいざこざや家庭の不和等の人間関係のトラブルを引き起こす大きな原因となります。
このために自分の役割に疲れ、心が荒んでいる方は多いものです。
一度、自分の人間関係を振り返り、ストレスの原因となっていることがないか考えてみましょう。
3.経済的に余裕がない
単にお金が無いので心が荒んでいることもあります。
生活が成り立たなくなること、会社が潰れてしまうことを恐れるあまり、
経済的な余裕の無さが精神的な余裕の無さに繋がってしまうことがあります。
経済的な問題は自分の心の持ちようでどうにかなるものではないので、単なる心の問題よりも解決が難しいことも多いでしょう。
しかしながら、自分の収入や支出をよく計算し、無駄を省く等の試みを続けることが肝心です。
場合によってはしっかり返済計画を立てて借金をする、転職をすることも必要になるかもしれません。
また、本当にお金が無い方は市役所で生活福祉資金貸付の申請をする等、
公的な援助を求めることも視野に入れると良いでしょう。
4.目標が高すぎる
心が荒んでいる人の中には、目標やあらゆるものに対する評価の基準が高すぎる人がいます。
最初から成功者になろうとする、段階を踏まずに理想に到達しようとする、
自分の経済や能力に見合わないものを得ようとすることは、自分自身を苦しめます。
高すぎる理想は自分の努力ではどうしようもならないのに、なぜ自分は成功できないのかと思い詰めるのです。
人生を歩む上で、自分の理想や価値観について一度じっくり考えてみることは必要です。
自分を本当の意味で高めていきたいなら、実現可能な目標から始めて少しずつ歩を進めることが本当の近道です。
心が荒む原因について、4つの特徴について説明させていただきました。
これらのことは決して、他人事ではありません。
日常的な生活の中で人はストレスを感じ、そして心が荒んでどこか乱暴な生き方をしてしまうようになります。
今ストレスはないと感じている方も、ぜひ一度自分の生活を振り返ってみてください。
思わぬ落とし穴に引っかかってしまっているかもしれません。