ケバい人の派手な特徴5個

最終更新日:2017年4月27日

化粧や服装、髪型などが派手で目立っている「ケバい人」はめずらしくありません。

ほぼ、女性限定で使われる言葉ですが、

そこには「外見がどぎつくて品がない」という否定的なニュアンスが含まれていると言っていいでしょう。

ここでは、「ケバい人」について、どんな特徴があるのか、代表的なものをご紹介します。

1.自己顕示欲が強い

ケバい外見をすれば、人目を引くことは言うまでもありません。

無意識のうちに派手なものに目が行くのが人間の心理だからです。

ケバい人はそのことをよく知っています。

ですから、派手な身なりをすることで人目を引こうとするわけです。

つまり、「私を見て」という欲求を強く持っていることが、ケバい人の心理的特徴ということになるでしょう。

それは「女優気質」と見ることもできるでしょう。

華やかなステージに立ちたい、より多くの人の目を集めたい、

スポットライトを浴びていたいという女優気質があるために、派手な化粧や衣装にするわけです。

女優気質で自己顕示欲が強いのが、ケバい人の特徴ということになるでしょう。

2人からの評価が気になる

目立ちたい、人から注目されたいという欲求を強く持っていますから、人からの評価が当然大いに気になります。

派手な格好をしていれば、人から直接評価される機会は多くなると考えていいでしょう。

「その髪型、かわいいね」とか、「その服の色、鮮やかですてきだね」というように、

ダイレクトに人の評価を耳にすることが多いわけです。

ケバい人はそのような人からの評価を大変気にしています。

ケバい人に対して、多くの人は、直接的に悪い評価をすることはないでしょう。

ほめるケースが多くなるわけです。

人からほめられれば、ケバい人は当然、喜びます。

ただ、時には、「○○さんが、あなたの化粧どぎつくて下品だって言ってたよ」というように、

間接的に悪い評価を耳にすることもあります。

そんな評価を聞けば、それなりに傷つきますが、しかしケバい身なりを変えることはしません。

直接的に耳にしたほめ言葉の方を、より強く信じ、

間接的な悪評は「ねたんでいるだけ」というように解釈するからです。

3.自分の容姿に自信がない

自信があって、自己顕示欲が強いためにケバい身なりをする人もいますが、逆のケースもあります。

自分の容姿に自信がないために派手なかっこうをするというケースです。

容姿に自信がないために、できるだけ派手に自分を飾って、

コンプレックスを隠そうとするのが、このケースのケバい人の心理的特徴と考えていいでしょう。

つまり、派手な化粧や服装、髪型などによって、自分の容姿をカモフラージュしようとしているわけです。

4.地味な性格の自分を変えたい

性格にコンプレックスを持っているために、ケバい外見になるというケースもあります。

多いのが「性格が地味」というケース。

生まれつきおとなしく、引っ込み思案だったり、小心者だったりするために、

自己主張できないタイプの人が、「そういう地味な性格を変えたい」と思い、派手な格好をすることがあります。

人間は、外見を変えると気持ちや心の状態も変化するものです。

派手な格好をすると、地味な性格の人も華やいだ気持ちになり、

自己主張ができるようになることが少なくありません。

実際に、性格まで変わることがあるのが、

この心理的特徴を持ったケバい人と言うことができるでしょう。

5.エスカレートしがち

ここまでの4つはケバい人の心理的特徴でした。

最後に1つ、外見上の特徴を紹介しておきましょう。

それは、「ケバさがエスカレートしがち」ということです。

ケバい人は、たとえ人からの悪い評価を耳にしたとしても、ケバさをひかえるということはしません。

その理由は先ほど説明しましたが、人からの評価とは関係なく、ケバさはエスカレートしがちです。

例えば、激辛の食べものが好きな人は、激辛食品を食べれば食べるほど、

「もっと辛いものが食べたい」と思うようになりがちでしょう。

ケバさも同様です。

毎日鏡の前で化粧を繰り返すうち、「もっと派手にして、もっと目立ちたい。

もっともっと人から注目されたい」と思うようになります。

その結果、ケバさがエスカレートしてしまうのが、ケバい人の特徴です。

身近に、「あの人はなんであんなにケバいんだろう」と感じる人がいるという方は少なくないでしょう。

ケバい人の心理を知るための参考になさってください。