自分が信用している人や仲の良い友人に愛想をつかされてしまったら、
悲しい気持ちや後悔が残ってしまうものです。
どんな人だと愛想をつかされてしまうことが多いのか、その特徴を知っておくことで、
辛い思いをせずに済むかもしれません。
1.嘘をつく人
冗談程度の嘘、分かりやすい嘘くらいなら、自分を知ってくれている人からは何も思われないかもしれません。
しかし度が過ぎている嘘、何度もつく嘘には、そのうち愛想をつかされてしまいます。
良かれと思っている嘘であっても、時と場合によっては相手を傷つける嘘になってしまうこともあります。
日常的に嘘をついてしまう、嘘をつくことで気をひこうとしているという人は、
近いうち周りの人から愛想をつかされてしまう可能性が高いでしょう。
2.文句が多い人
何をするにもまずは文句からという人は、愛想をつかされてしまいます。
初めのうちは「そうだよね」「そんな気持ちになるよね」と、
寄り添ってくれたり聞き入れてくれることがあるかもしれませんが、
頻繁に文句ばかり発する人は徐々に「あの人からは文句しか出ない」と思われてしまうでしょう。
仕事を頼んでも「自分の仕事じゃないのに」と前置きのように文句を言う、
友人の話を出すと「○○な所は嫌いだな」と言ったりと、何かと文句を言ってしまう人は注意が必要です。
結局やる、結局仲良くするのであれば、文句は慎むように気を付けた方が良いでしょう。
3.頼りっぱなしの人
人に助けを求めたり協力を得ることは時に必要であり、悪いことではありません。
しかし、自分でできそうなこと、自分でしなければならないことなのに、
周りへ頼んだり求めたりすることが多い人は、愛想をつかされてしまう結果に。
その人の中で「また頼めばいいや」という感覚があると、頼むことに抵抗がなかったり、
やってもらって当たり前な感覚が出てしまい、自分で解決する努力を怠るようになります。
結果的に助けた人が苦労し、何の見返りもない様子に、愛想をつかしてしまう人が多いです。
感謝の気持ちを伝える、してもらった代わりに自分も何かしてあげる、
まず最初に自分でやる努力をしてみるといった行動が必要になるでしょう。
4.何度も同じ失敗を繰り返す
同じ経験を何度も繰り返しているのに、いつも同じ失敗をするという人も愛想をつかされてしまいます。
例えば恋人ができた時に、「この人と結婚する」と意気込んで周りにのろけていたのに、
最終的には恋人に裏切られて失恋してしまうという人。
「恋人が怪しい行動をしている」「他に気になる人がいるのかもしれない」など、
友人などに相談するたびに「そんな人やめておきなよ」とアドバイスを受ける。
しかし友人のアドバイスを無視して、好きだからという思いだけで付き合い続け、結果ひどい目にあって別れを迎えてしまう。
せっかくアドバイスした友人は、泣いて落ち込むその人に「大変だったね」
「ひどい人だったね」と初めのうちは同情してくれるかもしれません。
しかしこれが何度も続いてしまえば、「だから言ったのに」
「アドバイスしたのに聞かないあなたが悪い」と思うようになり、愛想をつかす結果となってしまいます。
忠告を受けたりアドバイスをもらっておきながらも、
同じ失敗を何度も繰り返す人に対しては、愛想をつかしてしまうのは当たり前かもしれませんね。
愛想をつかされるケースに多いのは、「何度言っても分からない」というケース。
そして、周りの人を巻き込む行動をするケースと、大きく分けて二パターンあります。
もし自分の元から周りの人が離れて行ってしまうようなことがあれば、
こうした行動や発言が原因で愛想つかされてしまってはいないか確認するべき。
自分に当てはまるようなことがあれば、まずはその欠点となっている部分を直さない限り、
再び愛想をつかされてしまうというケースは繰り返すでしょう。