ドライな性格な人の特徴4個

最終更新日:2017年2月26日

人の性格は様々ですが、その性格によってわかりやすい特徴が表れているものですよね。

その中でもドライな性格と呼ばれる人達はかなり接しにくい相手と思われてしまうものです。

今回は、「ドライな人」について特徴を紹介します。

1.単独行動が多い

大抵の人は一人で行動することに抵抗があり、学校や職場などでも複数で行動するものですが、

ドライな性格の人は群れることを嫌い単独行動を好むのです。

「みんなの輪の中に入りたくても入れない…」といったような孤独感とは全く違い、

自ら一人でいることを選んでいるため、単独行動をしていてもその態度に余裕があり、堂々としています。

このようなタイプの人は「煩わしい人間関係を無理やり続けてまでも集団でいる意味がない」といったような考えをしていて、

集団で群れている人たちのことをどこか覚めた目でみています。

2.正直である

人と接する中で、自分の思っていることと相手の意見が違ったり、本当は納得がいっていないことでも、

その場の空気や相手との関係を悪くしたくないがために「うん、そうだよね」などと、相手と意見を合わせてしまうといった人も多くいる中、

ドライな性格の人は無理に相手に合わせることはしないため、自分の考えと違うと思ったことには一切関心を示しません。

そのため、周りから反感を買ってしまうこともあるのですが、逆に考えれば内心は納得していないのに、

表面上では共感しているフリをする人よりもずっと信用できるでしょう。

3.何を考えているのかわからない

ドライな人は、あまり感情を表に出さないため「いったい何を考えているのかよくわからない」と

頭を悩ませる人もいるのではないでしょうか。

例えば、一緒にテレビや映画を観ていても、笑ったり泣いたりなどの感情を見せなかったり、

食事をしていても美味しいのかどうか感想がなかったりなど、相手側からすると理解に苦しんでしまいますよね。

その中でも特に厄介なのは、恋人同士だった場合です。

付き合っているのに感情や言葉に気持ちを表さないため「この人は本当に私のことを好きなんだろうか」とか

「全然私に関心を持ってくれない」などと、不安が募りせっかくの関係もギクシャクしてしまいます。

このようなドライなタイプの場合、相手から「何を考えているかわからない」といくら責められようと、

そのドライな性格を改善しようとすることはないため、破局を迎えてしまうことも少なくません。

しかし考えようによっては、リップサービスで心にもないようなセリフを言う人より信用できる場合も多く、ドライな中にもさりげない優しさが含まれていることもあるため、しっかり見極めることも必要です。

4.近寄りがたい雰囲気がある

ドライな性格の人は、笑いたくないのに礼儀で無理やり笑顔をつくったり、

自ら相手に歩みよるようなことをしないため、周りからすると近寄りがたい雰囲気に見えてしまいます。

誰かと会っても、相手が笑顔なのに対して、ドライな人は無表情で軽い会釈で済ませてしまうなど、

あくまでも自分のペースを崩しません。

また、会話中でも相手が話していることに対して反応が薄かったり、脚を組みながらタバコをふかすなど、

本人は不機嫌なつもりはなくても相手からすれば退屈しているように見ええてしまいます。

せっかく親しくなりたいと思っても、ドライな人には独特なオーラがあり「これ以上踏み込まないで欲しい」といったような

雰囲気を醸し出しているため、なかなか親しくなるのは難しいでしょう。

このようにドライな性格の人は、周りに感化されることなく自分のペースを貫いているため誤解されてしまうことも多いのです。

しかし、近寄りがたい雰囲気のせいで、どうしても人と親しくなるのに時間がかかってしまいがちですが、

自分を偽ることなく正直であるため、一度親しくなってしまえば信頼できる関係を築けるタイプなのかもしれませんね。