喜怒哀楽がはっきりしている人もいれば、何を考えているかわからない、このような人も世の中には多くいます。
どちらが良いとかではありませんが、感情を表に出さない人は、何かと損をしてしまうこともよくあるでしょう。
では、感情が表に出てこない人には、どのような特徴があるのでしょうか。
今回は、無感情な人の特徴をご紹介していきます。
1.相手の気持ちが分からない
相手の気持ちが分からない人は、無感情であることがよくあります。
相手の伝えたい気持ちを理解できないので、喜怒哀楽を表現することが難しいのです。
もし、相手が笑っているとわかれば、自分も笑うことでしょう。
しかし、無感情な人は相手の気持ちを理解できないので、相手と同じ感情を出すことが難しいのです。
例えば、友人が面白い話をしたら、自分も一緒に笑うでしょう。
あるいは、悲しい話をしたら、自分も同じように悲しんであげるでしょう。
普通であれば、このように感情の表現を行うはずです。
しかし、相手の気持ちがわからない人は、その場に応じた感情表現ができないので、結果としては無感情である、と相手に思われてしまいます。
2.物事に関心がない
無感情な人は、物事に関心がないことがよくあります。
自分にとって無関係なことであると考えることが多くあり、無関係なことには、特に感情を表すことはしません。
すると、そのような姿は周囲から無感情な人だと思われることになってしまいます。
物事に関心がない人は、自分の事以外のことであれば、あまり気にしていません。
友人や家族が悲しんでいたとしても、自分には関係がないと思うこともあります。
そのため、自分に関係ないことは興味がわかず、感情を表すこともしないので、無感情であるというイメージがついてしまいます。
自分のことでは感情を表しても、物事に関心がない場合は、無感情な人だと思われてしまうこともあります。
3.表情が変わらない
喜怒哀楽が表情にでず、表情が変わらない人は、無感情な人だといえるでしょう。
感情を表現する方法は様々ですが、もっともわかりやすいのが表情です。
笑顔、泣き顔、などなど、表情で相手の気持ちを察することもあるでしょう。
しかし、表情が変わらないのであれば、相手の感情を察することは難しくなります。
言葉では笑っていても顔が笑っていなければ、本当に笑っているのかわからなくなります。
このように、喜怒哀楽で表情が変わらない人は、無感情な人に思われやすくなります。
自分がどのように感じていても表情に出なければ、相手に伝えることは難しいのです。
4.冷静すぎる
冷静すぎる人は、無感情な人だと思われてしまいます。
特に、他の人が感情を表す場面で特に何も変わらなければ、無感情だと思われてしまうことでしょう。
感情の表現は人によって様々ではありますが、やはり、他の人と自分は同じように思っている、と考えがちです。
そのため、自分が悲しんでいる時に悲しんでいなかったりする場合には、あの人は無感情な人だ、と思い込みやすいのです。
世の中にはポーカーフェイスなどというように、感情が顔に出ず、
いつも冷静な人がいますが、あまり冷静すぎると、無感情な人だと捉えられてしまうこともあるでしょう。
いかがでしたか。
無感情な人の特徴として、感情が相手に伝わっていないことが大きな原因だといえます。
自分は笑顔のつもりでも顔が笑っていなかったり、相手に伝わっていなければ、感情表現ができているとはいえません。
無感情な人は感情が全くないわけではありませんが、人よりも伝わっていないことは大きな原因だとえいます。
無感情な人だと思われないためには、当然ながら、感情を出すことが大切です。
大げさでも笑顔になってみる、などのように、表情から感情を出す努力をしていくと良いでしょう。