理解不能で噛み合わない人の原因や理由とは

最終更新日:2017年7月27日

どうしても話が噛み合わなかったり、相手の話がよくわからなかったりすることは多いといえます。

自分は理解する努力をしていても、どうにもならない時もありますよね。

では、このように相手の事がわからない時には、どのような事が原因としてあるのでしょうか。

今回は、理解不能な人の特徴をご紹介していきます。

1.価値観が合わない

理解不能な人の特徴として、価値観があわないことがあげられます。

相手の言いたいことはわかるけれども、納得ができない場合は、このようなタイプであることがほとんどだとえいます。

やはり、人それぞれの考え方や価値観というものを持っており、その考え方に準じて行動をしています。

そのため、相手の価値観と自分の価値観が異なっていれば、理解不能な人として相手を認識してしまいます。

このような例としてよくあるのが、文化や環境の違いです。

日本では関西と関東でマナーなどが異なることが多く、自分のすんでいる地域と違った行動をする人に会うこともあるでしょう。

そのような時に、自分の価値観と違う、行動と違うと思ってしまい、相手のことが理解不能になってしまうこともあります。

2.会話に主語が足りない

理解不能な人によくあることが、会話に主語が足りないことです。

主語が足りないと誰がその行動をしたのか、イマイチわかりにくくなるので、理解しづらくなってしまいます。

よくあるのが、自分の話をしているのか、他人の話をしているのかがわからなくなってしまうことです。

このような場合は会話において主語が足りないからであり、聞いている側からすれば理解不能になってしまいます。

会話に主語が足りない人は、自分の頭のなかでは理解している特徴を持っています。

そのため、相手もわかっていると思い込み、主語を省略しても問題ないと思っているのです。

主語の代わりに「あれ」「それ」などの言葉を使うことで相手に理解してもらおうとしますが、当然伝わりません。

このように、理解不能な人の中には、会話に主語が足りない人もいます。

自分の考えが相手にも伝わっていると勘違いしているので、相手は理解不能の状況に陥ってしまいます。

3.感情面で受け入れられない行動を取る

理解不能の人の特徴としては、感情面で受け入れられない行動をとっている事があげられます。

説明を聞くと合理的ではあるものの、行動自体には納得することができない状況があてはまるといって良いでしょう。

多くの人は、例え理解できないなと感じていたとしても、とりあえずは納得しようと努力します。

そのため、あらゆる理屈をつけてみたり、相手の立場を考えたりすることで、自分を理解させようとします。

しかし、どうしても受け入れられない場合もあり、それが感情面です。

どんな理屈をつけたとしても、自分の感情が納得できない場面は訪れます。

このような時には相手のことを理解不能だと思い、自分とは違う人間だと考えることになるでしょう。

このように、理屈的には理解できても、感情的に受け入れられない人は、理解不能の人だと捉えられてしまいます。

4.想定外の行動が多い

理解不能の人の特徴としては、想定外の行動が多いといえます。

人はある程度の推測をしながら行動し、それは他人にたいしても同様です。

常識やマナーなどから判断し、相手の行動を予測しています。

しかし、理解不能な人はその常識から外れることが多く、予想からも外れることがほとんどです。

そのため、想定外の行動が多い人は、理解不能な人だといわれやすくなります。

いかがでしたか。

理解不能な人と認識される人は、行動などが納得してもらえない人だといえます。

常識や感情面など様々な要素がズレているので、相手に受け入れてもらうことができません。

特に感情面のズレはすり合わせることが難しく、感情的に納得できない人は、理解不能な人と扱われることが多くなるでしょう。