親和的な人の特徴4個

最終更新日:2017年5月28日

親和的な人は、出会う人全てと仲良くなりたいと願う人です。

そのため、人に対していつでも友好的に接するため、

どんな人とでも穏やかで良い関係を築くことができます。

では、親和的な人とはどのような人なのでしょうか。

その特徴についてご紹介します。

1.どんな人に対してもすぐに心を開くことができる

親和的な人は、1回1回の出会いをとても大切に考えており、

出会った人皆と良い関係を築くことを望んでいます。

そのため、自分から心を開いて、人の懐に入り込んでいくことができる人です。

親和的な人は、基本的に人を疑わない傾向があります。

「生まれながらにして悪い人はいない」というのが彼らの持論です。

そのため、初対面の相手であっても、自分から心を開いて話しかけていき、

相手の警戒心を和らげてしまうことができます。

その結果、彼らに対して安心感を抱いて、心を開くようになる人も多くなります。

その反面、人を疑うことなくすぐに心を開いてしまう彼らの純粋さを、

悪い方向に利用してしまう人もいます。

そのため、親和的な人は、人に利用されてしまいやすいという一面も持ち合わせています。

2.人が気分を害さないように、常に配慮している

親和的な人は、自分の近くで気分を害している人を見ると悲しくなってしまうという優しい人です。

そのため、彼らは人と接する時、相手が気分を害さないように細心の注意を払いながら接するようにしています。

そのため、人を傷つけるような発言や、人を怒らせてしまうような発言は絶対にしません。

しかし、人に配慮し過ぎるあまり、彼ら自身が疲れ果ててしまうこともあります。

自分を後回しにしてでも、人の気分を害さないように努めてしまうため、

知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまいやすいタイプでもあります。

3.人と一緒にいることが好き

親和的な人は、どちらかと言うと寂しがり屋な面があり、人と一緒にいることが好きです。

1ぼっちで取り残されることは苦手です。

だからこそ、人に嫌われないように気を遣い、人の気分を害さないように気をつけているとも言えます。

そして彼らは、新しい出会いも大切にする一方で、家族や友人など、

自分の身近な人たちに惜しみない愛情を注ぎ、心から大切にします。

そのため、身近な人を裏切るようなことは決してしません。

人と一緒に過ごす時間が何よりも好きだからこそ、

自分を後回しにしてでも人を大切にしているのだと言えるでしょう。

4.人から嫌われることに対して、大きな恐怖を感じる

親和的な人は、「常に人と一緒にいたい」「出会う人皆と仲良くしたい」と願う人であるため、

人から嫌われるということに対して、並々ならぬ恐怖を抱いてしまう人です。

もし人から嫌われて1人になってしまったら、彼らは寂しさのあまり、途方に暮れてしまうでしょう。

そのくらい、孤独というものに対して弱い性格であると言えます。

この恐怖心が、彼ら特有の「人に対する大きな気遣い」を生み出していると言っても過言ではありません。

彼らは、「自分のことを後回しにして多少ストレスを溜め込むことがあったとしても、

人から嫌われるよりはいい」と考えているのです。

その結果、自分の考えや意見を持てなくなり、

人に振り回され続ける人生を歩むことになるというケースも少なくありません。

親和的な人は、自分の身近にいる人も、新しく出会う人も、

全て平等に大切にし、誰に対しても心を開き、良い関係を築こうとします。

彼らは、人と一緒にいることが大好きなので、その思いを満たすために、

誰にでも惜しみない愛情を注ぐことができます。

しかしその反面、孤独に弱く、「自分の周りに人がいない」という状態に耐えられない性格であるということも特徴です。

そのため、人から嫌われないように必死で気配りをした挙句、

知らないうちにストレスを溜め込んでしまうということもよくあります。