能天気な人の特徴5個。楽観的で落ち込まない!

最終更新日:2016年12月20日

能天気な人は、細かいことを一切気にしないため、悩みとは無縁の人生を送っているように見える人です。

それを見て嫌悪感を抱く人もいる一方で、「悩みがなくてうらやましい」と感じる人もいます。

そこで、そんな能天気な人の具体的な特徴についてご紹介します。

1.物事を深刻に捉えない

能天気な人は、普段から物事を深刻に捉えないという特徴を持っています。

何か問題が起きた時であっても、あまり重く受け止めません。

そのため、悩みを長く引きずるということがないのです。

彼らは、「何事も、深刻に考えたところで何も解決しない」という考えを持っているので、基本的に何が起きても動じません。

「なるようにしかならない」「そのうち何とかなるだろう」と鷹揚に構えているので、悩みとは無縁の人生になります。

そして不思議なもので、時間が経つと本当に何とかなってしまっているので、彼らは益々悩みとは無縁の人生を歩むようになります。

2.普段から、人生を楽しむことばかりを考えている

能天気な人は、普段から、「人生をどう楽しむかということばかり考えているという特徴があります。

たった1度きりの人生なのだから、思う存分楽しまなくては意味がないというのが彼らのポリシーです。

そのため、彼らの頭の中は、楽しい計画でいっぱいです。

しかし、「将来に備える」という発想があまりないため、今の楽しみばかりを追求している彼らを見た周りの人は、

「このままで本当に大丈夫だろうか」とついつい心配してしまうようになります。

しかし、どれだけ人から心配されようとも、人生を楽しむという姿勢だけは全く変えないのが能天気な人です。

3.未来のことよりも、今この瞬間の喜びを大切にする

能天気な人は人生を楽しむことが好きで、「今この瞬間が楽しければそれで良い」と考えています。

そのため、未来のことに関しては、普段から考えません。

将来に備えてコツコツ貯金をしたり保険に加入したり、「将来転職するかもしれないから」という理由で資格の勉強をしたりするということとは無縁です。

彼らにとっては、今が全てです。

能天気な人は、「今この瞬間の喜びを犠牲にしてまで、どうなるかわからない未来のことなど考えたくない」と思って生きています。

そのため、未来のことを考えて心が重くなるのであれば、そんな未来は捨ててしまった方が良いと考え、

今の瞬間を楽しむことだけにエネルギーを注いでしまいます。

4.世の中には悪い人はいないと考えている

能天気な人は、心の底から性善説を信じています。

根っからの悪人などこの世にはいないというのが彼らの考えです。

そのため、簡単に人を信じてしまう傾向があります。

それによって騙されてしまったり、裏切られてしまったりと、痛い思いをすることはありますが、それでも性善説を信じることをやめません。

どれだけ自分が痛い思いをしても、「心の底まで悪に染まっている人などいない」「相手にも何か事情があるのかもしれない」と考えるのです。

そのため、基本的に騙されやすく、見ている周りの人をヒヤヒヤさせてしまいます。

5.失敗しても笑い飛ばして気にしない

能天気な人は、細かいことを気にしないので、どちらかというと失敗も多いということが特徴です。

しかし、その失敗さえも重く受け止めないというのが彼らです。

何か失敗をしても彼らは、「またやってしまった」程度の気持ちしか湧かず、落ち込むことがありません。

「失敗したら謝れば良い」と開き直っているのです。

場合によっては、失敗を笑い飛ばしてしまうこともあります。

そのため、何度も同じ失敗を繰り返すことがあり、周りの人をイラつかせてしまうこともしばしばです。

能天気な人は、人生を楽しもうという思いで生きており、問題や悩みが生じても、深刻さを長く引きずることがない大らかな人です。

そのため、彼らの辞書には「落ち込む」という言葉がないと言えるでしょう。

しかし、あまりにも楽観的過ぎることが災いし、何度も同じ失敗を繰り返したり、人に騙されてしまったりもします。

それでも、そのことを一向に気にしないのもまた、彼らの大きな特徴です。

ある意味では、非常に打たれ強い人であるともいえるでしょう。