精神年齢が高い人の大人な特徴5個

最終更新日:2017年5月18日

見た目や実年齢は若いのに、話してみると「この人って落ち着いているなぁ」と感心してしまう人っていますよね。

人の精神年齢は、見た目や実年齢とは無関係です。

では、精神年齢の高い人って、どんな人でしょうか。

今回は精神年齢の高い人の特徴を5つご紹介します。

1.嫌味や皮肉をサラッと流せる

誰だって、嫌味や皮肉を言われたらイラッとしてしまいますよね。

「そんなことない。

あなただって」と言い返してしまいたくなるのが自然な人間の感情です。

でも、そこで言い返すのか、もしくはグッと気持ちを飲み込むのかでその人の精神年齢が見えてきます。

精神年齢の高い人は、嫌味や皮肉などを言われてもすぐにカッとなって言い返したりしません。

そうしても、自分にとっても相手にとってもメリットがないからです。

嫌味をいわれたのに、「確かに私ってそういうところあるかも。

気づかせてくれてありがとう」なんて返されたら、嫌味を言った側は自分の幼稚さを恥ずかしく感じますし、

それを見ていた周囲の人も、なんて大人な対応なんだろうと感心すること間違いありません。

2.謝ることを躊躇しない

人間という生き物はプライドで生きていると言っても過言ではありません。

残念ながら、年齢を重ねれば重ねるほど、プライドが邪魔になり自分の間違いに気づいても、

謝ることを難しく思う場合もあります。

謝るなんて、自分の非を認めるという事だからできない、と考えるのです。

でも、本当に精神年齢の高い人は、謝ることを躊躇しません。

自分が悪いと思った時だけでなく、自分に非がなくとも自分が謝ったほうが物事が丸く収まる時など、

素直に謝ることができます。

自分が悪いわけではないのに、潔く謝ることができる人って、

周囲から見てもカッコいいな、と惚れ惚れしてしまいますよね。

3.人の悪口を言わない

誰かが誰かの悪口を言っているのを聞いて、嫌な気分になった経験は誰にでもあると思います。

また、ついイライラして人の悪口を言ってしまったという事も珍しくないはず。

誰かに自分の気持ちを理解してもらいたい、という気持ちから友人や、恋人や、家族に悪口を言ってしまいます。

でも、悪口を聞いている方はいい気持ちはしませんね。

確かに、ストレスの多い生活を送っていて、どこかに気持ちのはけ口が必要な時もあります。

でも、それは本当に親しいごく一部の人だけに聞いてもらうこととし、どこでも誰にでも悪口を言うのは避けましょう。

4.自分の行動、言動に責任を持つ

精神年齢が高い人は、自分の行動や言動が他の人にどう影響するかをきちんと考えることができます。

後先考えずに行動して、何か問題が起きた際に「私はそんなことやってない。

言ってない」と言い訳するのは、子供がやることです。

かといって、慎重になりすぎて思い切った行動がとれなくなると、

精神年齢の高い人ではなく「臆病な人」と言われてしまいます。

この辺は、加減が難しいところですが、普段は責任感のある大人として行動しつつも、

たまにお茶目な一面などを見せると、多くの人から愛されるキャラクターになれそうですね。

5.向上心を忘れない

精神年齢の高い人は、上には上がいることをよく理解しています。

かといって、自分が向上していくことを忘れるわけではありません。

若いうちはがむしゃらに頑張っていたのに、年齢とともに向上心が薄れ、

悪い意味で大人になってしまった、なんて人も中にはいますが、精神年齢の高い人は、

物事に意欲的にチャレンジし、向上心を忘れません。

若者と同じような向上心に、大人の冷静さが加われば、もはや無敵ではないでしょうか。

精神年齢の高い人を一言でまとめると「謙虚で前向き」という感じでしょうか?

柔軟性がありつつも、大人としての安定感も兼ね備えている人って、

精神年齢が高くて年下からも年上からも好かれる存在になれると思います。

やはり、その域に達するにはいろいろと人生経験を積む必要もあるかもしれませんね。

まずは、あなたの近くにいる精神年齢の高い人を良く観察してみることから始めてみてはいかがでしょうか。