ピロートークを上手に話す方法8個

最終更新日:2018年4月6日

男女において、実はかなり重要だと思われるのが「ピロートーク」です。

しかしこれが上手くいかないとするカップルや夫婦も多く、一方が特に苦手とすることもあります。

どうしたら上手くできるのでしょうか。

1.男女差を理解し合う

男性は、ピロートークに該当する時間、気持ちが冷めてしまいがちです。

仕事のことや趣味のこと、あるいは単に「睡眠したい」などの思いに駆られてしまい、話が上手くできないことがあります。

個人差もありますが、男性側のテンション低下が避けがたいケースもありますので、普段から時折「あのあとは疲れてしまって申し訳ない」「そうなんだね」などと話し合っておくのが良いでしょう。

2.「おまけ」と考えない

ピロートークタイムを「おまけ」と考えてしまう人がいます。

ですから、特に男性においては「おざなり」になりがちですし、上手になろうという気持ちさえ湧かないのです。

むしろ、その時間をメインと考えるぐらいの意気込みもほしいものですね。

男性においてありがちな「確かにそういう時間”も”大切だな」といった意識ではなく、当初からピロートークを意識しておくと、だいぶ違うものです。

3.子どもの頃の話、幻想的な話などをする

ピロートークタイムで「明日の仕事の予定」などを話すのでは、ムードが台無しです。

かといって、セクシュアルな話題ばかりも無粋というもの。

例えば「子どもの頃の思い出」などを話すと、しあわせムードが高まります。

昔観た映画の話、小さな頃に読んだ絵本の話、家族と旅行に行った話などでも良いでしょう。

また「遠い星の話」とか「海の底に行った夢の話」など、普段あまり話さないような「幻想的な話」も良いものですよ。

4.冷たい男性については、体力がないと考える

一般に言って、ピロートークタイムで優しい男性は優しく、冷たい男性は冷たいと考えられがちです。

これはこれで事実ともいえますが、体力がない男性では「疲れすぎてしまい、話すことができない」こともあります。

「冷たい」「素っ気ない」のではなく、単純に体力がないのです。

換言すれば、優しい男性は「体力があるから話せる」とも言えるのです。

もちろんそうした男性でも、日によってはテンション低下が激しい場合もあります。

このあたり、男性は過剰に自己卑下せず、女性側も男性の体力面を考えることで、トータルでのカップルライフ夫婦生活が上手く行くことでしょう。

5.ネガティブなことを言わない

仮に「あまり盛り上がらなかった」といったことの後でも、露骨にネガティブなことを言うのは男女ともにNGです。

そうしたピロートークであれば、ないほうが良いというケースもあります。

嫌な気分で眠るよりは、何も考えず眠ったほうがまだ良いというものです。

もっとも、男性に非常に嫌なことをされたなどの場合では、当然言ったほうが良いこともあります。

そのようなカップルでは、そもそも関係が長続きしないものでしょうから、それをきっかけに別れてしまっても、結果としては双方幸福となりますね。

6.照明や音楽に気を配る

ピロートークでは、やはり部屋全体のムードも大事です。

暗めにする、静かな音楽をかけるなど、ムード作りを心がけましょう。

自然と話がしやすくなります。

もっとも、やり過ぎ過剰な演出はNGです。

風の音が心地良いなら、何もせずそれをただひたすら味わうなども、良いものです。

このあたりは自然さも大事で、敢えてムードを変えないことや、部屋に入った時点から快適なものにしておくなどの方法もあります。

7.温度に気をやる

そういったコトの後は、体感温度が急に変わることもあります。

突然寒く感じたり、逆に暑苦しく感じたり。

それとなく室温調整をするのも、快適なピロートークのためには重要です。

これまた過剰な気配りは無粋になりますが「寒くない?」と一声かけるぐらいのことは、クールであり、大事です。

季節によっては、換気をして気分転換するなども、良いですね。

8.優しく触れる

セクシュアルなイメージではなく、子どもと手を握り合う、犬や猫を撫でるなどに近いイメージで、触れ合ってみましょう。

そうしますと、自然と愛情が湧いてきて、話も弾みます。

「並んで一緒にミネラルウォーターを飲む」なども、軽いスキンシップの一つになり、話をしやすくなります。

特に男性側からは案外と軽視されがちなピロートークですが、実はとても重要なものです。

直ぐ眠ってしまう男性などには、何とも言えない寂しさや虚しさを感じるのも女性です。

しかし、なかなかそれを言えない女性もおり、もどかしいところですね。

ここで挙げた各種気配りなども、あまりにテンションが落ちやすい男性では、できないこともあります。

デリケートな話題ではありますが、時に体力的にピロートークが難しいなら難しいで、男性もその旨を率直に打ち明け、女性も優しく聞くことで、良い方向になることも多くあるでしょう。