サザエさん症候群の特徴6個

最終更新日:2018年8月16日

サザエさん症候群の人は、子供から大人まで幅広い層にいて、共通した特徴があります。

その特徴がサザエさん症候群の原因にもなっていて、特に生活習慣が大きく関係しています。

そこで、サザエさん症候群の特徴を紹介します。

1.規則正しい生活が苦手

最近は、職種によって生活習慣は違いますが、学生や大半の社会人は朝起きて夜寝るという生活リズムです。

朝起きるためには早く寝る必要があり、規則正しい生活をするほど毎日が楽になります。

しかし、規則正しい生活が苦手な人は、早く寝るという習慣がないので、寝不足になり毎日辛い思いをしがちです。

毎日辛いと休みの日がとても楽しみになり、休みが終わる日曜日は悲しくなります。

また、休みの日は規則正しい生活をしなくても良いので、不規則な生活をしている人にとって嬉しい日になります。

その為、規則正しい生活が苦手な人ほど休日への執着が強くなり、サザエさん症候群になる可能性が高くなります。

早寝早起きをしている人は、サザエさん症候群になり難いので、生活習慣は休みに対する感覚に大きな影響を与えています。

2.会社や学校で問題を抱えている

会社や学校で問題を抱えていると、休み明けがおっくうになり日曜日のサザエさんタイムが辛くなります。

明日から大変だ、辛いなどの思いは休み終わりほど強くなるので、日曜日の夕方以降は湯鬱になります。

また、体力的に大変な日々を平日過ごしている場合も休み明けが湯鬱になるので、大変な仕事をしている人もサザエさん症候群になりがちです。

学校や会社で問題を抱えていると、内容によっては中々解決できないケースもあるので、サザエさん症候群が治らないという人も多数います。

この場合は、生活習慣を考えるより精神的なメンテナンスに力を入れるのがオススメです。

3.家で過ごすのが好き

家で過ごすのが好きなタイプと、外出が好きというタイプがいて、家で過ごすのが好きなタイプはサザエさん症候群の特徴です。

家で過ごすのが好きなタイプは、基本的に外出が嫌いなため、外出する平日は嫌な日になります。

逆に、外出が好きなタイプは家にいる休日を嫌がるので、サザエさん症候群になり難い傾向です。

特に、外出好きで家族がいる人は休日より平日を好むケースが多く、自由が利く日を平日に設定しています。

しかし、家で過ごすのが好きなタイプは、家にいる時間を有意義に感じ、知らず知らず外出をネックに感じ始めます。

また、外出好きでもサザエさん症候群になる人は、休みと仕事の区別をつけるのが苦手なケースが多いです。

4.休みボケしやすい

休みボケしやすいタイプがいて、休みの日数に関わらず休み終わりは休日モードが抜けない傾向です。

休みボケしやすいタイプが3連休をした場合、休日最終日の日曜日は休みモードが抜けず、月曜から頑張ろうという感覚になれません。

そんな時に、サザエさんのエンディングテーマを聞くと、もっと休みたいなという気持ちが強くなりサザエさん症候群になっていきます。

休みボケしないタイプは、休みはゆっくり過ごして平日は仕事をするという感覚が自然にあり、休みボケするタイプは休みに羽を伸ばし過ぎるという特徴があります。

羽を伸ばし過ぎると体力的にも負担を抱え、疲れからもサザエさん症候群になりがちです。

5.精神的に弱い

サザエさん症候群の人を見ると、精神的に弱いという特徴があります。

例えば、小学校の夏休みが終わる頃サザエさんを見ると悲しくなるという場合、夏休みの楽しい記憶が原因で悲しくなります。

しかし、普段の週末で悲しくなる場合は、新たな1日を迎えたくないという気持ちが原因で、外的刺激に弱い人の特徴です。

精神的に強いと、ある程度の外的刺激を跳ね返せますが、精神的に弱いと跳ね返すことができず、日々の生活が負担になります。

毎日の負担が軽いと休み明けを気にしない傾向で、毎日耐える人ほど休み明けが辛くサザエさん症候群になりがちです。

6.リアルな目標がない

目標を持っている人は多くいますが、達成できるリアルな目標を持っている人は少ない傾向です。

リアルな目標は、明日や明後日、1ヶ月後など比較的近い将来で達成できるため、毎日の生活に生き甲斐ややる気を持てます。

しかし、先の長い目標や達成できるか分からない目標は、気が遠くなりモチベーションが下がります。

その為、日曜日の夜にサザエさんを見ると気が重くなり、サザエさん症候群になっていきます。

リアルな目標があると、サザエさんを見ても明日から頑張ろうという気持ちになり、エンディングテーマを苦にしません。

症状にもよりますが、軽いサザエさん症候群の人はリアルな目標を持つと改善できる可能性があります。

サザエさん症候群の特徴は共通した点があるものの、症状は個人差があります。

酷い症状の人は、頭痛や胸の痛みなど身体的な症状があり、軽い悩みとは言えません。

ただ、日常の中にある問題が引き金になる傾向のため、サザエさん症候群を改善するには根本的な部分を解決する必要があります。