当たるも八卦当たらぬも八卦と言われる占いですが、
占いを信じる人、全く信じない人と捉え方は色々です。
中でも、占いを信じる人には、どのような特徴があるでしょうか。
1.過去に占いが的中した経験がある
最初は占いを特別信じていなかったという人でも、神社で初詣の際におみくじを引いたり、
ゲームセンターで遊び半分でコンピューター占いをやってみたり、
街角で話のタネに占ってもらうなどを経験している人はいるものです。
また、そういうものを試してみようと思わない人でも、
テレビや雑誌で星占いのコーナーなどを目にしたことがある人はいるでしょう。
そのように日常何気なく占いに接したところ、その占いが的中していたため、
それがきっかけで占いを信じるようになったという人はいるものです。
特に、普段周囲に見せてなかった自分の性格的一面を言い当てられたリ、
病気や事故に気を付けるようなお告げが当たってしまったなどという経験がある人は、
それを機にアドバイスを信じて参考にしようという気持ちが強くなるようです。
占いを信じている人は、過去に的中した経験を持っていることが大きな特徴と言えます。
2.統計学と捉え参考にしている
占星術をはじめとした多くの昔から伝えられている占いには、先人が研究の結果導き出した、
統計学的な運勢の見方や人の性格の見方の知恵が凝縮されています。
よって、単なる適当な予言やアドバイスというよりは、それなりに統計学的根拠があるアドバイスとして、
科学的な裏付けがあるという捉え方で信じている人もいるのが特徴です。
会社の経営者の中には、自分の会社の経営指針を占いのアドバイスを参考にしている人もおり、
また、芸能人などは芸名などの画数を姓名判断などで決める人も多いのです。
流行する占いが四柱推命学を基にしたものが多いことなども、
統計学的捉え方を信じる人が多い結果と言えるでしょう。
3.自己暗示にかかりやすい
占いは、一種の自己暗示に近いところもあります。
例えばおみくじに、体調に注意など書かれていた場合、たまたまその時に風邪気味であったりすると、
体調に注意しなきゃいけないという警告が当たっていると素直に受け入れてしまったり、
受験に合格すると書かれていると、嬉しくなってやる気が起き、勉強に力が入り、結果合格するという事もあります。
占いで指摘された通りの行動を無意識にとってしまうような、
お告げの言葉で自分を暗示にかけてしまう素直な人は、結果占いが当たりやすくなると言えます。
そういったことからも、言われた言葉を素直に自分のことに置き換え、
自己暗示にかかりやすい人が占いを信じる人の特徴と言えます。
4.他人の指摘を素直に受け入れる人である
日頃からどんなことでも自分で判断し、人のアドバイスは受けたくないというタイプの人は、
占いはおろか友人や家族のアドバイスすら聞き入れられないかもしれません。
しかし、根が素直で人のいう事を参考にしてみようと思う人は、
占い師のアドバイスもすんなり聞き入れる人が多いでしょう。
特に悪いことが続いていて、落ち込みから自分を客観視できなくなっている時などは、
占い師などの第三者の意見が参考になることもあります。
素直にアドバイスを受け入れるタイプの人は、占い師に限らず他者の意見に耳を傾けることができるため、
冷静さを取り戻したり、自分の考えのみに固執することが無くなり、結果自分を良い状態にすることができます。
こうしたことからも他人の指摘を素直に受け入れる人は占いを信じる人であると言えるのです。
占いを信じる人は、アドバイスを受けた結果、偶然にしろ自分の努力や素直に信じる心がそうさせたにしろ、
占いが的中したという経験の積み重ねがある人が多いのが特徴です。
占いに依存するまではいかないにしろ、
統計学として行動の指針として参考にしている人は意外に多いと言えます。