加齢により髪が薄くなるというのは自然なことと言えますが、まだ20代、30代で薄毛になる人もいますし、
髪の量、薄毛になる時期というのはかなり個人差が大きいと言うことが出来ます。
今回は髪が薄い人の特徴を紹介していきます。
1.両親の内どちらかが薄毛である
髪の毛が薄い人の特徴として両親のどちらかが薄毛であるケースが多いと言えます。
その理由は薄毛というのは遺伝する確率が高く25%の確率が遺伝すると言われています。
最もAGAが原因の薄毛は男性ホルモンと関係があるので男性と女性とでは男性の方が薄毛になりやすいと言えます。
だから両親どちらも髪の毛がフサフサだからといって安心は出来ません。
実は母親の方の家系が薄毛になりやすい遺伝子を持っていても母親には薄毛が出ずに隔世遺伝で薄毛になる場合もあります。
なので母方の祖父が薄毛かどうかを確認する必要があると言えます。
ただ薄毛になりやすい遺伝子を持っているからといってもそれで全てが決定するわけではありませんし、若い内から薄毛対策をすることで薄毛になる時期を遅らせることは十分に可能です。
2.食生活に偏りがある
薄毛の原因として偏った食事を挙げることが出来ます。
特にお肉を好み、野菜はあまり食べない、インスタントやレトルト、コンビニ弁当をよく食べるといった人は注意が必要です。
脂っぽいモノを摂取すると皮脂の分泌量が増えて毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
その結果抜け毛が増えるリスクが高まるのです。
またコレステロール値が上がり血液がドロドロになると血行が悪くなり体の末端部に位置する頭皮まで栄養が行き届かずに抜け毛が増えてしまいます。
3.乱れた生活習慣
髪の毛と乱れた生活習慣は密接な関わりがあると言えます。
規則正しい生活をしている人と夜型の生活をして運動を全然しないという人を比較した場合乱れた生活習慣をしている人の方が薄毛になりやすいのです。
特に夜しっかり寝ることは丈夫な髪の為には必要不可欠と言えますし、夜型の生活をしている人は不眠症になりやすいこともあり薄毛になりやすいといえます。
4.強いストレスを感じている
髪が薄い人の特徴として強いストレスを受けている、もしくはストレスの耐性が弱い人ということが出来ます。
円形脱毛症の例を挙げると分かるようにストレスというのは髪の毛と密接な関係があり、強いストレスを感じることで抜け毛が増えてしまいます。
またストレスを感じていても上手に発散することが出来れば問題はないのですが、
発散できずに溜め込んでしまうと自律神経とホルモンバランスに影響が出るのでその結果薄毛になってしまう場合もあります。
5.間違ったヘアケアをしている
間違ったヘアケアをしていると薄毛になる場合もあります。
勿論髪の毛を染めているとかパーマをあてている人は髪へも頭皮へも良くないと言えますが、
毎日のシャンプーやドライヤーなども間違ったケアをすると頭皮を痛めてしまいます。
例えば洗浄力の強すぎるシャンプーを使用している、きちんと注げていないのは頭皮によくありません。
またタオルでゴシゴシ拭くだけであとは自然乾燥というのも止めた方がいいと言えます。
さらにドライヤーを近づけすぎるのも頭皮にダメージを与えてしまいます。
ヘアケアは毎日のことなのでその点はきちんと注意するようにしましょう。
髪の毛が薄い人の特徴は両親のどちらかが薄毛である、肉が好きで野菜を食べないなど食生活に偏りがある人が多いと言えます。
また乱れた生活習慣をしていたり、強いストレスを受けていたり、ストレスに対する耐性が弱いといった傾向もあります。
さらに間違ったヘアケアをしている場合もあるので一度自分の習慣を見直してみるといいでしょう。