血圧が高い人の危険な特徴6個

最終更新日:2018年4月15日

年をとって血圧が高くなることをよく聞きませんか。

血圧が高くなると薬を使用したりサプリメントを使用したり通院が必要になります。

めまいや頭痛や体調不良を引き起こす原因にもなります。

血圧が高くなる原因や特徴をご紹介します。

1.女性は更年期高血圧の可能性あり

女性は40代をこえると血圧が高くなる人が続出します。

閉経してから更年期を迎えると女性ホルモンがとても減ります。

女性ホルモンが減ることによってエストロゲンの血管を広くする作用が低下して血圧が高くなります。

50代60代と年齢が上がるにつれ女性の高血圧になるリスクがあがります。

動脈硬化を引き起こしている女性も高血圧の可能性があります。

女性が歳を取って発症する高血圧は女性として生まれた以上仕方がありません。

2.温度差の大きい季節によるもの

真冬のお風呂上がりの立ちくらみや急な温度変化は血圧が高くなる原因です。

寒い地方に住んでいる方は当てはまる項目かもしれません。

気温差で血管内が膨張したり縮小したり繰り返すことで血圧が高くなります。

そのため、冬場は温度差に血管がびっくりして耐えれずお風呂場で倒れたりトイレで倒れる事故が増えています。

なるべく温度差がないような生活を心がけてください。

予防としては近年ではトイレに暖房をつける人も増えています。

3.太っていて運動不足な人

内臓に脂肪がついて太っている方は要注意です。

内臓に脂肪がついていなくても太っている方は高血圧のリスクが高いです。

脂肪による高血圧についてはっきりと解明されていませんが血管の血圧の調節機能に不具合を起こし、

高血圧に影響しているのではと考えられています。

内臓脂肪ほど高血圧のリスクが高いです。

運動することで高血圧を防ぐことが出来ます。

一番は痩せてしまうことが血圧を下げる近道です。

4.塩分をとりすぎている

お年寄りの方が塩分を気にしている話を聞いたことはありませんか。

塩分も高血圧に繋がっています。

体内に塩分をとりすぎてしまうと塩分を薄めようと体内の水分量を増やしてしまいます。

血管の中の血液も増えてしまい血圧が上がってしまいます。

高血圧になってしまうと日常的に塩分コントロールをしなくてはいけなくなります。

普段から塩分の高いものが好きな人は塩分の量を見直すと血圧が下がるかもしれません。

5.睡眠不足によるもの

睡眠不足は高血圧と関係性が深いです。

睡眠をしっかりとっている人は高血圧の割合が少ないことがわかっています。

人間は寝ているときは動くこともなく温度も安定するので血圧が下がります。

起きているときは心臓や血管が活発に活動して血圧を高めているのでしっかり睡眠をとって体内を休ませてあげましょう。

起き続けていると血液が頻繁に流れ朝晩の気温差にせわしなく体内温度も変化して体内がボロボロになっていきます。

6.生活習慣が悪い

生活習慣でも良くないことは喫煙です。

たばこの作用はすさまじく血管を縮めてしまい高血圧になります。

高血圧を直したいならたばこをやめると血圧が下がる可能性が高いです。

カロリーの高いジャンクフードや揚げ物や肉ばかり食べていると肥満に繋がります。

肥満に見えなくても隠れ肥満になり内臓脂肪がついてしまうとなかなか落とせず高血圧のリスクが高くなります。

食べるもののカロリーを落とすことも血圧を下げる近道です。

まとめると女性の場合は女性ホルモンが減ることによって高血圧に繋がります。

男性の場合は仕事をしている方が多く不規則な生活で飲み会で高カロリーなものを食べたり、

睡眠不足が続くことが高血圧に繋がっている可能性が高いです。

高血圧自体の原因はあまり解明されていませんが生活習慣を正すことは高血圧にも健康にも良いことは確かです