老けた人を好むことをフケ専と言いますが、若い人や同年代など自分に近い年齢ではなく、
あえて年の離れた人を選ぶフケ専に対して、なぜわざわざ年上を選ぶのだろうと疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなフケ専の人にはどのような特徴があるのかご紹介します。
1.甘えん坊である
歳の離れた年上を選ぶ人は、相手に甘えたいという願望が強い傾向にあるでしょう。
親のように年の離れた相手ならば、包容力もあり、困った時には手を差し伸べてくれ悲しいことがあった時には慰めてくれるなど、
思い切り甘えることができます。
また、歳の離れた相手は多少のワガママも許してくれるため、頼み事や願い事もしやすいのでしょう。
同年代であれば、どこかお互いに対等という意識があるため、
細かいことでケンカになったり頼りにならないなど不満も募りやすいのでしょうが、
相手が年上であれば、大きな気持ちで受けて止めてくれるのでケンカも少ないでしょう。
2.親の愛に飢えている
家庭の事情で子供のころに、父親または母親と過ごす時間が少なかったり、
愛情を思うように受けられなかった人は、その寂しさを恋人に求める人も多いのです。
その事情はさまざまで、両親が離婚し片親に育てられたとか、
親はいたけれど虐待や放置されて育ったなど、複雑な家庭環境で育った人も少なくありません。
そのような人は、「両親揃っていてほしかった…」とか「もっと親から愛されたい、構ってほしい」といった思いを抱きながら育っているので、
親世代の人から優しくされると、つい惹かれてしまうのかもしれませんね。
3.マザコンまたはファザコンである
上に挙げたように、親からの愛情が足りないためにフケ専になる人もいますが、
その一方で親子の仲が良すぎて、「将来は自分の親のような人と結婚したい」と、親を理想の恋人像にしている人もいるのです。
それは顔や格好など外見的なものであったり、性格や趣味などの内面的なものであったりと、
なにかしら自分の親と共通点がある人を好きになる人も少なくありません。
そのため、同年代の中から親のような相手を選ぶというのは難しく、どうしても年齢的にも親と同世代の人を選びがちになるのでしょう。
4.自分にコンプレックスがある
自分に自信が持てず、同年代や若い世代の人たちとはうまく会話が出来ないけれど、
ずっと年上の人ならば話ができるといった人はフケ専になる可能性があるでしょう。
このようなタイプは、人見知りだったり過去にいじめを経験しているなど、
若い人とコミュニケーションを取ることが苦手な場合が多いのです。
その点、年上の人は器も大きく気持ちに余裕もあり、どんな相手にも優しく話しかけるため、
人付き合いが苦手な人でも心を開きやすいのです。
そのため、気兼ねせずにありのままを受け入れてくれる年上を恋人にするのでしょう。
5.もともと好みである
何かキッカケがあったわけでもないのに、もともと自分よりずっと年上の人が好みである人もいるでしょう。
例えば、「茶髪より白髪交じりの男性のほうがダンディー」とか「笑った時の目じりのしわがカッコいい」といったように、
若い男性よりもおじさまに魅力を感じる人も少なくありません。
また、最近では美魔女という言葉も流行り、40代50代でも美しく魅力的な女性も珍しくないため、
若い男性が年上の女性と付き合っているケースも増えてきていますよね。
このようにあえて、年齢を重ねた体つきや雰囲気を好む人もいるのです。
いかがでしたか。
このようにフケ専の人は、若い人にはない魅力を年上に求めているケースが多くなります。
歳が離れているカップルはどうしても珍しい目で見られがちですが、
恋する気持ちに年齢は関係ないため、お互い独身であるならば、その気持ちを堂々と貫き通しても良いのではないでしょうか。
また、身近にフケ専で悩んでいる人がいたならば、背中を押してあげたいものですね。