同じことをしている同世代の人でも疲れにくい人と疲れやすい人に分かれる理由は何なのでしょうか。
疲れやすい人の特徴を知り、疲れにくい人になれるように自分の考え方や生活スタイルを改善してみましょう。
【特徴・方法】
1.普段からあまり運動をしないインドアタイプ
普段からあまり運動をしない人はからだが動くことに慣れておらず、すぐに疲れてしまいがちです。
さらにインドア派となれば行動範囲も限られるため、外に出歩きたい人よりもますます運動不足となって疲れやすい体質ができあがってしまいます。
こんな人がアクティブな人とたまにでかけると同じ距離を歩いて同じことをして楽しんでいても自分だけが疲れを感じていることに疑問や焦りを覚えます。
2.極端なヘルシー志向やダイエット中の人
極端なヘルシー志向の人はエネルギーとなるカロリーの高い食品を控えて食べ過ぎないように気を遣いすぎるせいで常にフラフラでパワーが出ないなんてことにもなり、ダイエット中の人も同じような状態になってしまうことがあります。
正しい知識を持ってヘルシー生活やダイエット生活に励むようにしなければむしろ疲れやすい不健康な生活となるだけなので、からだの状態を客観的に見ながら極端な頑張りは避けるべきです。
3.気になることがあってぐっすり眠れていない
人は気になることがあると精神的ストレスが溜まり、疲れていても眠れない状態に陥ります。
それを続けているといつも疲れたままの人になってしまうのは否めません。
疲れやすい人になりたくないのであれば、気になることを気にしすぎないように努めたり小さいな問題のうちに解決する習慣をつけるべきです。
そうやって乗り切るコツを身につけていけば毎日がクリア状態となって夜もしっかりと疲れを取ることができ、疲れやすいからだも自然と軽くなってくることでしょう。
4.「疲れた」と言うのが口癖な人
大したことをしていなくても「疲れた~」と言うのが口癖となっている人をよく見かけます。
「どっこいしょ」などと言いながら席に着く人と同じで、特別辛いと思っていなくてもつい言葉に出てしまうのでしょう。
自分がこんなタイプなら言葉から息を吐く動作に変えてみたり、言葉が出ないように飲み物をひと口飲むようにするなど工夫してみてください。
周りに疲れたアピールがうるさい人がいてもそっとしておくと反応がないとわかっておとなしくなるかもしれません。
5.かまってほしい、心配して欲しいというタイプ
疲れやすい人の中には周りの人にかまってほしい、心配して欲しいというタイプの人がいます。
そして、「私って疲れやすいの」と言うことにより自分に暗示をかけてしまったり、周りに気を遣わせて自分で頑張らなくなるうちにどんどん動く機会を失ったまま疲れやすい体質が出来上がってしまうことがあります。
疲れやすい人にしてしまわないよう、周りもうまくやる気を起こさせてあげることも必要です。
6.人に弱音を吐いたりできない生真面目な人
人に弱音を吐いたりできないような生真面目な人の中には何でも自分だけで解決しようとするうちに見も心も疲れて切っていることがあります。
しかし、それでも限界だと訴えることができず、倒れこんだり精神が不安定になるまで助けを求めることができません。
疲れやすい人は疲れを溜めていくうちにどんどん蓄積され、疲れた状態に慣れてしまうこともあります。
しかし、からだは間違いなく疲れた状態であり、いつか突然限界を迎えます。
疲れやすい人の特徴を見て当てはまることがあれば要注意です。
今は何とか頑張ることができていても、心やからだは知らないうちに疲れを溜め込みます。
周りが気にかけてくれたり疲れやすいのを治したいと思っているうちに自分の考え方や生活スタイルを見直し、これ以上悪化しないようにしていきたいですね。