マスク依存症の人の風邪以外の特徴4個

最終更新日:2016年12月5日

冬場になると、風邪をひいたりインフルエンザになってマスクを着用する人が多くなります。

しかし、体調も悪くなく、大勢が集まるような場所に行く訳でもないのに、マスクを着用している人が増えてきています。

近年増えている「マスク依存症」の人とは、どういった特徴を持っているのでしょうか?

今回はマスク依存症の人の特徴をご紹介します。

1.人とコミュニケーションをとりたくない

マスクを常にしているという人の中には、人と関わりたくない、話しかけられたくないという「コミュニケーションの拒否」を示している場合があります。

マスクをしていることで「話したくない」「話しかけないで」をアピールしているものと考えられます。

元々人付き合いが苦手な人や、精神的に落ち込んでいる状態の人は、人との関わりを拒否したくなるもの。

表情が分かられてしまいがちな口元を隠すことによって、どこか近寄りにくい印象を相手に与え、ガードしている状態と言えます。

家以外でマスクを着用している人は、人との関わりを遮断する為にマスクを用いているのかもしれません。

2.整った顔に見せたい

顔にコンプレックスを持っている人は多くいます。

見た目を気にして顔を隠す人も多く、顔の半分が隠れるマスクを利用しているという人は多いです。

特に女性の場合は、メイクで目元を変えることは可能です。

しかし鼻や口元はメイクで変えることはほぼ出来ない為、目元さえきちんと整えていれば、

マスクを着用することによって「マスク美人」になることが出来るのです。

キレイな人だと思われたい、整った顔に見せたいという人は、日頃からマスクを着用することが多いでしょう。

3.マスクをすることで安心を得る

マスク依存症の多くの人に見られるのが、「マスクをすると安心する」「マスクをしていないと落ち着かない」というもの。

マスクをすることで自分を隠せている気分になったり、仮に知り合いに会いそうな場面でマスクをしていれば気付かれなくて済む。

これらの背景には、人と関わることが怖いという人や、人目が気になるという人、

人からの評価を気にする人が多く見られ、マスクをすることでその不安が軽減されるものであると言えます。

初めのうちは「人に気付かれたくない」「視線を気にしたくない」という気軽な思いであったのに、

気付けば「マスクがないと外出できない」となるほど依存するようになります。

まるでマスクが衣服のようになり、体を隠すのと同じように、口元を隠していないと「恥ずかしい」という気持ちにすらなってしまいます。

4.面倒くさがり

仕事で朝早かったり、時間がないと、メイクに時間をかけることに「無駄」「苦痛」となる女性もいます。

しかし社会人としてメイクをすることはマナーでもあるため、そこに「面倒くさい」という気持ちが出てくるでしょう。

そんな時に顔を隠せるアイテムとして活用されているのがマスクです。

マスクをすることによって顔の半分以上隠すことが出来る為、すっぴんで外出したり仕事をしていても、

周りから「あの人メイクもしてない」と思われることが少なくなります。

極度の面倒くさがりやであると、マスクによって朝の時間を短縮したいという気持ちがあり、マスクが必需品になることでしょう。

中には目元だけメイクをして、マスクをとると上半分と下半分とで顔色が違うということもあります。

マスクは基本的に「風邪の予防」や「感染しないように」という意図で使われているもの。

しかし、マスクなしでは生活できないほどマスクを愛用している人も多くなり、

そこには不安な思いが隠れていたり、コンプレックスの解消の為に使われていたりと、様々な理由があると見られています。

家にいる時以外常にマスクをつけているという人は、もしかしたらマスク依存症になっている可能性があるでしょう。