オープンな性格な人の特徴。自分のことを隠す必要がない!

最終更新日:2017年12月5日

オープンな性格というのは好感をもたれやすいです。

ここでは、オープンな性格の人にはどのような特徴があるのか提示します。

オープンな性格の人と友達になりたい時、また、自分がオープンな性格になりたい時、特徴を知ることは重要です。

1.隠す必要がない

オープンな性格の人というのは、そもそも隠し事がないため、オープンでいられるのです。

これは単純なようでいて、実行するのはなかなか難しいことです。

たいていの人は、自分の生活の中で誰かに知られては困るという部分を持っているものです。

それがあるせいで、人に対して警戒心をもたざるを得ないのが実情です。

しかし、いつも公明正大でいるためには隠し事があってはいけません。

ここでいう隠し事がないとは、完全無欠を意味するわけではありません。

間違いを犯すことをゼロにはできませんが、オープンな性格の人は、自分の間違いを人前に出すことを恥じないのです。

それは、間違いを隠すことよりも正直に人前に告白するほうが信用されやすいということがわかっているからです。

2.信用されやすい

オープンな性格の人というのは、自分のミスを正直に話します。

そのため、こうした人を雇うのは雇い主にとって信用ができることでしょう。

ミスを隠蔽したり、隠れて悪いことをするような人間よりも、オープンな性格の人と共に仕事をしたいと思うものです。

その他にも、夫として見た時も信用しやすいです。

オープンな性格の人はそれだけ交友関係も多いので不安かもしれませんが、浮気にズルズルのめりこむタイプの方が、意外と内気な面があることが多いです。

誰とでも素直に仲良くできる人は一人との薄暗い関係に執着する必要がないので、浮気という関係性になりにくいです。

浮気というのはコソコソやるスリルや背徳感があってこそ楽しめるものなので、オープンな性格の人にはあまり見られにくいです。

浮気の理由として言われがちな「自分に正直」というのは、オープンな性格という意味ではないので注意しましょう。

自分に正直という人はオープンな性格というよりも幼児的な面を持っているだけのことがほとんどです。

3.軽く見られやすい

仕事や結婚の面でパートナーにすると良いのはオープンな性格の人であるというのは今まで述べてきました。

しかし、オープンな性格の人の欠点として、軽く見られやすいということが挙げられます。

オープンな性格の人は、自分のミスや悪いところについても隠さないので、その分、自分のいいところしか見せてないような人からすると、愚鈍に見えてしまいます。

そのため、能天気とかドジというイメージを持たれてしまうことがあります。

しかし、こうした批判はオープンな性格の人の性質を本当に理解して言っているわけではないので、気にすることはありません。

あなたがオープンな性格の人と仲良くなりたいと思うのであれば、周りの批判は気にしなくても良いです。

4.オープンな性格が形成されるまで

オープンな性格の人と仲良くなるだけではなく、自分自身がオープンな性格になりたいという人もいることでしょう。

ここでは、オープンな性格が形成される過程の特徴を述べます。

まず、オープンな性格というのは、自分の努力で作れるということを覚えておきましょう。

身近なところのやり方でいうと、自分のミスや恥ずかしい部分について、カミングアウトしてみるということがいえます。

一度カミングアウトすると、自分が重大だと思っていたことが、実はそれほどでもなかったのだと知ることが出来ます。

そして、周りの人に内面を理解してもらう訓練をしていくうち、外と中の人格が一致し、オープンな性格となっていくのです。

オープンな性格というのは、一期一会に形成されるものではありません。

ですから、あなたの周りのオープンな性格な人というのは、大切にしたほうがいいです。

この時代において、オープンであるという性質はとても貴重です。

オープンな性格の人が、その性質ゆえに迫害されていたら、助けてあげるようにすると良いです。