渋い男のかっこいい特徴5個

最終更新日:2016年7月18日

「渋い」というのは、大人の男性に対する最高の評価の一つと言っていいでしょう。

異性からモテることは言うまでもありませんが、同じ男性からも憧れの対象とされるのが、渋い男です。

ここでは、「渋い男」に共通する主な特徴をピックアップしてご紹介します。

1.情緒が安定していて、ものごとに動じない

見た目が堂々として、落ち着いているというのが、渋い男の一つの特徴ではありますが、内面も同じように落ち着いています。

人間ですから喜怒哀楽の感情は当然あり、それを表情や態度、言動に表すことももちろん日常的にします。

しかし、情緒はおおむね安定していますから、過度な感情表現にはなりません。

常に、節度のある感情表現になるわけです。

また、人生経験豊富で、さまざまなことに対する対応力を備えていますから、何が起こってもものごとに動じることはありません。

泰然自若とした雰囲気を醸し出すのは、その内面が安定しているためであり、それは豊かな経験に裏付けられていると考えていいでしょう。

つまり、「パニックになることがない」というのが、渋い男の大きな特徴と言うことになるでしょう。

2.口数が少なく、自分の話をしたがらない

「おしゃべりな渋い男」をイメージすることはできないでしょう。

「おしゃべり」と「渋い」というのは、相容れない要素だからです。

したがって、渋い男の一つの特徴が「口数が少ない」ということになります。

声質としては落ち着いた低音であることが多いですが、甲高い声でなければ「渋い男」の条件はクリアしていると言っていいでしょう。

それよりも、「言葉の数が少ない」という要素の方が大きいのです。

単に口数が少ないだけではありません。

自分のことを自分から話したがらないというのも、渋い男の共通点です。

人から質問されれば、それに答える形で、自分の話をすることはあります。

しかし、その場合も必要最低限の話しかしません。

それよりも、相手の話に真剣に耳を傾けようとするのが、渋い男の会話の特徴と言っていいでしょう。

3.自分に厳しく人にやさしい

シビアな自己評価をし、自分に厳しいというのも、渋い男性の特徴です。

例えば、何か失敗をしたときに、「まあ、しょうがない」ですませてしまうようなことはしません。

まして、ミスの言い訳をしたり、責任転嫁をするということはありえません。

小さなミスでもしっかり反省し、同じことを繰り返さないのが、渋い男です。

そのように、自分には厳しいですが、人に対しては常にやさしい目で接します。

人のミスには寛容で、人を許す力を持っているのが、渋い男の特徴と言うことになるでしょう。

4.自分に似合うファッションを知っていて、ブランドや流行に左右されない

渋い男には、ブランドにこだわらず、流行に左右されないという特徴もあります。

あらゆる面でそうですが、それが特に顕著に表れるのが、ファッションです。

時には、ブランド品を身に着けたり、流行のアイテムを取り入れることはあります。

しかし、その動機は「人気ブランドだから」とか「流行っているから」ということではありません。

「それが自分に似合うと思うから」というのが、動機です。

つまり、自分に似合うファッションを知っていて、人からも「似合っている」と評価されるのが、渋い男の服飾に関する特徴と言うことになるでしょう。

5.女性経験が豊富なフェミニスト

先ほど「人生経験豊富」という特徴について触れましたが、渋い男は人生経験だけでなく、女性経験も豊富です。

別に浮気性とかプレイボーイというわけではありませんが、それなりの女性経験を持っていないと、男性は人に「渋い」という印象を与えられません。

ある程度の経験があり、女性の扱いに慣れている男性、フェミニストで、女性に対して優しい大人の扱いができる男性が、「渋い」と評価されるのです。

今回は経験豊富というのが、渋い男の条件なために、年齢が高くなるほど、「渋い」という評価を得る男性が多くなると考えていいでしょう。

しかし、20代でも「渋い男」と呼ばれる人はたくさんいます。

その理由は、年齢的に若くても、上記の特徴を身に着けているからです。