自らの見聞を広げていく人が見せる特徴4個

最終更新日:2017年7月28日

自分の目で見たり耳で聞くことによって豊かな知識を得ること、

経験を積んで多くのことを学ぶことを「見聞を広げる(広める)」と言います。

「若いうちは大いに見聞を広げたほうがいい」というような使われ方をする言葉ですが、

では、見聞を広げる人にはどんな特徴があるのでしょうか。

1.旅行が好き

自分が直接体験することによって、人間は生きた知識を身に着けることができるものですが、

そのために、もっともよい方法が「旅行」でしょう。

例えば、テレビの旅番組を見るだけでも、その地方の情報を得ることはできますし。

景色を目にすることも可能です。

しかし、テレビなどの映像で見るのと、直接現地へ行って自分の足で歩くのでは、

得られる情報の幅や量が違います。

また、耳目にした知識がどれだけ強く記憶に残るかを考えれば、

映像で見るのではなく、直接自分で歩いた方が格段に見聞を広げられるということができるでしょう。

旅をすれば、その土地の風土や風習、名所旧跡や名産物、さらには地形なども学ぶことができます。

地理や歴史に関することはもちろん、文学、音楽などの芸術分野、

さらには民俗学や地学に関する知識まで、

かなり広範な分野の学問や芸術芸能に関する知識を得ることができるわけです。

つまり、「旅行好き」というのが、見聞を広げる人の特徴ということができるでしょう。

2.友人が多く、交友関係が多彩

人間はほかの人との交流を通じて、見聞を広げることができるものです。

友達がほとんどいない人と、多くの友達と交流している人を比べれば、

後者の方が人から多くを学べることは、言うまでもないでしょう。

ですから、見聞を広げる人は多くの友人をもっているわけですが、

大きな特徴が、その交友関係が多彩ということです。

多くの友人をもっていたとしても、例えば「同級生の友達がほとんど」というのでは、知識はそう増えません。

それよりも、幅広い年代の人と交流し、多彩な付き合いをする人の方が、

より豊かな経験や知識を身に着けることができます。

ポイントは、「年上の人と交友関係がある」ということ。

同世代や年下の友達とのつきあいよりも、年上の人との交流の方が、

人間は見聞を広げやすいのです。

3.趣味が多い

興味の対象が幅広いというのも、見聞を広げる人の特徴と言っていいでしょう。

好奇心旺盛で、多くのことに興味を持てば、それだけ幅広い知識を得ることができます。

一つの趣味に没頭する人と、多趣味で多くの楽しみをもっている人とでは、

その知識量や知識の幅は、後者の方が当然多くなります。

趣味というのは言うまでもなく楽しんでするものですから、自然に多くの知識を身に着けることができるでしょう。

つまり、多趣味であるというのが、見聞を広げる人の特徴です。

4.アクティブ

休日などに、家で本を読んでいても、知識を増やすことはできます。

テレビやDVDを観たり、サイトをチェックしても同じように知識は得られます。

しかし、直接自分の目で見、耳で聞いた方が、見聞はより広がるということができるでしょう。

ですから、何も予定のない休日でも、家でじっとしていないでアクティブに活動するのが、

見聞を広げる人の特徴ということになります。

別に目的を持たず、町を歩くだけでも、さまざまな情報が入ってくるものです。

例えばコンビニで買い物をすれば、新しい商品を目にすることもあるでしょうし、

店が行っている商売上の工夫や販売促進のやり方を見ることで、社会勉強になることもあるでしょう。

そうした情報は、直接自分の目や耳で体験したほうが、知識として残りやすいものです。

アクティブに動くことで豊かな知識を身に着けていくのが、見聞を広げる人の特徴ということになるでしょう。

積極的に幅広く活動することで、生きた知識を身に着けるのが、見聞を広げる人ということになるでしょう。

上記のことを実践すれば、誰でも見聞を広げることができるわけです。

参考になさってください。