結婚したくない女性の特徴4個

最終更新日:2016年9月3日

「女は結婚して家庭に入るもの」とか「女の幸せは結婚」というような古い考え方に囚われる人は少なくなりました。

実際に女性のライフスタイルは多様化し、その結果、生涯未婚という女性も増えています。

ここでは、結婚という選択肢を選ばない女性、

結婚したくないと思っている女性について、その特徴をご紹介します。

1.仕事が生きがいで、仕事を辞める気がまったくない

人間誰しも、生きがいのある人生を送りたいと思うもの。

「家庭こそが生きがい」「子供を産み育てることが生きがい」と思い、結婚する女性はたくさんいます。

しかし、それ以外のものに生きがいを見つけているケースも少なくありません。

その代表的なものが「仕事」です。

諸外国に比べ、日本は女性の社会進出が遅れていると言われていますが、

それでも仕事を持ち、男性に伍してバリバリ仕事をしている女性はたくさんいます。

そして、その仕事を生きがいと感じている女性も少なくありません。

仕事が生きがいなために、その仕事をやめて家庭に入る気がないという女性も多いのです。

結婚後も仕事を続けたとしても、妊娠や出産、育児など、ライフステージの変化により、

辞めたり休んだりしなければならないことも起こるでしょう。

それが嫌で、結婚をしないというケースです。

2.めんどうな親類づきあいをしたくない

結婚する女性にとって、結婚後の最大の問題の一つが「姑との人間関係」でしょう。

もちろん、仲良しの嫁姑も少なくありませんが、

多くの場合、何らかの問題や軋轢が生じるものです。

また、姑との関係だけでなく、結婚をすれば、

夫の親族とどう上手につきあっていくかという問題を無視するわけにはいきません。

意地悪な小姑がいたり、口うるさい親類がいらりするケースが多く、

そうした人との付き合い方に悩まされる女性も多いのです。

「お盆や正月休みに、夫の実家へ行くのが何より大きなストレス」という女性は少なくありません。

テレビなどでもよく紹介していますし、身近にそういう悩みを持つ友人などがいるケースもあるでしょう。

それで、「そんなめんどうな親類づきあいはしたくない」と考え、結婚を敬遠する女性もいるのです。

3.子供が欲しいとは思わない

女性は子供を産むために生まれてきたわけではありません。

女性には母性本能はありますが、すべての女性が「子供が欲しい。

子供を産みたい」と考えるわけではないのです。

中には、子供が好きではなく、母親になることに喜びを感じないという女性もいます。

「母親になる自信がない」と感じている女性もいるのです。

結婚しても、子供を作らないというケースもありますが、子供を作ろうとするケースの方が大でしょう。

夫婦間で、子供に対する考えかたが違うと、二人の関係はうまく行きません。

そんなことを考えて、「結婚なんかしたくない」と思う女性もいるのです。

4.経済的、精神的に自立できていて、結婚のメリットを感じない

これは、「仕事が生きがい」という特徴とも関連してきますが、

経済的に自立しているというのも、結婚したくない女性の特徴の一つでしょう。

ただし、「経済的には自立できているけれど、精神的に自立できず、

男性に頼って生きていきたい」と考える女性の多くは、結婚という選択肢を選ぶものです。

ですから、結婚したくない女性には、「経済面だけでなく、精神的にも自立できているという特徴がある」というべきでしょう。

物心両面で自立していれば、結婚というものに大きなメリットがあるとは考えにくくなります。

それよりも、結婚することによって生じるマイナス面、デメリットの方がずっと大きいと感じるわけです。

今の生活に問題がない以上、わざわざデメリットの多い「結婚」という道を選ぶ必要はありません。

今回は結婚したくない女性の特徴をご紹介しました。

このほかにも特徴はいくつもあります。

ここにあげただけでも、その多様性は理解できるはず。

つまり、ひとくちに「結婚したくない女性」と言っても、その心理や状況、理由はさまざまです。