発想力を鍛える方法4個

最終更新日:2016年4月20日

あなたは発想力がある方だと思いますか?

発想力を鍛えることで、様々な視点から物事を見ることが出来て、なおかつ先の未来までも変えられることもあります。

では、どうやったら発想力を鍛えることが出来るのでしょうか。

今回は発想力を鍛える方法をご紹介します。

1.連想することで鍛える

一つのことにこだわりを強く持っていると、なかなか他のことを考えることが出来ず、発想力が乏しい人になってしまいます。

集中するという面では優れているものの、他の考えや意見を取りいれることが難しいという問題に直面する場合もあります。

発想力を鍛えることで、様々な思考を取りいれることも出来るため、まずは連想することを意識すると良いでしょう。

その「物」や「言葉」からイメージされるものを身近なものから挙げていく。

関連しているもの、これから関連しそうなものを頭に思い浮かべるだけでも、様々な発想を生み出すことが出来ます。

それが人物でも構わないでしょう。

その人物から連想されるイメージや印象を、次々と挙げていくという連想を重ねていくことで、発想力を鍛えることが出来ます。

自分が気付かなかった点、思いつかなかった点が出てくることもあり、物事の捉え方や考え方が異なってくることもあります。

2.真逆の発想をしてみることで鍛える

人にはそれぞれ決まった考えや価値観があるものです。

しかしこれに囚われてしまっていると、なかなか発想力を鍛えることが出来ません。

自分の出した答え、自分がしようとしている事の真逆の発想をイメージしてみることで、より様々なアイデアが浮かぶケースがあります。

あえて反対のイメージをしてみることは、柔軟な対応が出来るようになるだけでなく、違った視点での解釈が出来るようになり、発想力が鍛えられます。

いくら自分が正しいと分かっていても、あえて逆のイメージをしてみる価値はあります。

また、失敗やミスが多い人はこの方法で発想してみることで、回避することも可能。

様々なシチュエーションを想定することで、トラブルを避けたり、事前に回避したりすることが出来るのです。

3.失敗をあえてプラスに捉えることで鍛える

何かに失敗したり、トラブルが起こってしまって後悔すると、そこで人は経験したことで、今後はそうならないよう避けた行動が増えてしまいます。

自らの体験が悪い結果に至った場合、二度と同じ問題に直面しないようにと、注意深く慎重になってしまいます。

しかし発想力の観点で考えると、これをプラスに捉えることが大切。

「ピンチはチャンス」とよく言われますが、あえて失敗から得られたもの、今後活かせることを学ぶのです。

「失敗した=もう同じことはしない」と考えるだけではなく、「失敗した=何が原因だったか、どうすれば失敗に至らなかったか」ここを考えるべきです。

最終的な結末に囚われてしまい、経緯を考えていない為に、徐々に視野が狭くなり、物事の考え方の発想力が乏しくなってしまいます。

4.「~かもしれない」を常に意識することで鍛える

発想した中には、妄想であったり非現実的な物も含まれてくることでしょう。

しかし、このような発想の仕方は決して間違っているものではなく、むしろ発想力が鍛えられる方法でもあります。

常に「~かもしれない」と考えることで、様々な可能性を視野に入れることが出来ます。

「この後新たな人と出会うかもしれない」「その人は自分にとって大切な存在になるかもしれない」

こういった「~かもしれない」を続けることで、発想は無限に広がっていくのです。

時間が空いた時、移動中、寝る前など、ちょっとした時間を使って想像してみることで鍛えてみてください。

発想力がある人は、様々なシチュエーションを予想でき、それに合った対応が可能です。

事前に想像している、イメージしていることで、明らかに発想力の乏しい人よりも柔軟性があります。

あなたも今日からこの発想力を鍛えて、新たな考え方や捉え方を取りいれてみてはいかがですか?