コミュ障な人のつらい特徴5個

最終更新日:2016年11月12日

人と関わること、話すことなどのコミュニケーションがなかなか上手く取れない「コミュ障」な人。

ある日突然、コミュ障になり、人と接することが怖いと思うようになる人もいます。

コミュ障な人とは一体どういった人のことを指すのか、その特徴をいくつか挙げてみましょう。

1.人見知りで積極的になれない

コミュ障な人の特徴の一つに、元々人見知りな性格、内気な性格という積極的になれないタイプがあります。

人と関わる時や人間関係を築く上で大切なコミュニケーションがなかなか取れず、

待っているだけになってしまうタイプの人がコミュ障には多く見られるのです。

仮に自分を変えようと試みても、上手くいかなかったり、緊張が強いことで「失敗した」と感じ、コミュ障の度合いは強くなる一方。

最終的に人付き合いを諦めたり、自分から話しかけることをやめるようになり、コミュ障を解消できずに生活するようになります。

2.人目を気にしたり、気を遣いすぎる

相手のことを深く考えたり、気遣いしすぎると、コミュ障になることもあります。

あまりに考えすぎることが原因で、「何を話せばいいか分からなくなった」

「言葉の選び方に時間がかかって話せない」といった不都合が生じるように。

人に気を遣うことが多い人や、人目を常に気にしてしまう人は、コミュ障によくいる人の特徴。

自分が伝えたいことや言いたいことをそのまま言えず、相手の立場になって考えすぎて、

結果的に何も言えないで終わってしまう会話も多いのです。

3.臨機応変に対応出来ない

自分が想定していた言葉とは違う言葉が返ってきた途端、頭が真っ白になってか会話が続かないというのも、コミュ障な人の特徴。

人見知りや内気な性格の改善の為に、事前に会話を予測して挑んでみるものの、

臨機応変な対応が出来ないことで、沈黙が多くなったり、

会話の流れを止めてしまったりと、スムーズに会話することが出来なくなってしまいます。

想定外のことが起きると対応出来ない人や、なんでも事前にプランを練ってしまうタイプの人に多く見られる特徴。

あまりかしこまらず、流れにあった会話が出来るように、何度も会話をしてみるのが良い方法です。

4.人に興味が持てない

そもそも、人の興味がないというのもコミュ障な人の特徴です。

相手から何を話されても「へ~」で終わってしまい、そこに関心がないことで聞き返すこともなければ、興味を持った反応も出来ない。

自分のこと以外に興味を持つことが出来ず、結果的に無反応に近い対応をしてしまい、会話が続かないという流れになってしまっています。

人に関心を持つことは義務ではないものの、コミュ障な自分を直したいと思っているのであれば、

相手に関心を持つということから意識してみると良いでしょう。

5.自分に自信がない

自分がどう思われているのかを意識した時に、「会話が続かない人」「面白味が無い人」

「つまらない人」と連想してしまう人は、コミュ障な人に多いです。

自分に取柄がないと思い込んでいることで、その自信のなさが表に出てしまい、

結果的に人を寄せ付けないオーラを出してしまっているのです。

このようなことが原因でコミュ障な人になっている場合は、

まず人とのコミュニケーションを考える前に、自分に自信をつけることが必要と言えるでしょう。

好きなことを極めたり、趣味を広げたりして、自信を持てる自分になることも、コミュ障な自分を変える一つの方法です。

人のことが嫌いではないものの、コミュニケーションが取りにくいと思っているコミュ障な人。

自分で気付いている人は、何とか直したいと思っている人も多いのではないでしょうか。

自分がどう思われているかを気にするのではなく、ただ相手のことに興味を持ったり、

関心ある反応を見せるだけでも、案外会話が続くこともあります。

実践的に回数を重ねて試してみると、徐々に慣れてくることもあるでしょう。