定時退社出来ない人の特徴。家庭に居場所がない!?

最終更新日:2017年10月20日

最近は社会的にも残業削減の動きが一般的になっていてノー残業デーなどが設定されている会社も多いのではないでしょうか。

それでもそんな中でもいつも定時退社できない人は必ずいるものです。

もしかしたら皆さん自身が定時退社できない人かもしれませんね。

ここでは定時退社できない人の特徴をご紹介します。

1.仕事が遅い

定時退社できない人は仕事が遅い人の可能性が高いです。

もちろん仕事によって夕方から忙しくなる仕事、定時直前になって急ぎの仕事が舞い込んでくるなど色々な事情はあります。

しかし定時退社できない人の多くは昼間のうちに終わらせておけばいい仕事を夕方まで引っ張っているうちに新しい仕事が入ってきてどんどん仕事が溜まってしまい結局定時退社できないという要領の悪い人も多いです。

定時退社を習慣づけるために1日を通しての仕事のスケジュールや業務量を予測して計画的に仕事を進めることが大切です。

2.やり残した仕事がないか不安

定時退社できない人は定時になって仕事が片付いているのに何か大事な仕事をやり忘れているのではないかと不安になってぐずぐず帰れない人です。

確かにやり残した仕事がないか慎重にやるべきことを確認するのは社会人として当然のことです。

しかしそれを定時の時間になってからやれば当然定時退社できないのは当たり前です。

やるべきことを日頃からリストアップしておくだけでなくページより前にそのリストの確認を終わらせるようなスケジューリングが必要です。

3.残業代を稼ぎたい

定時退社できない人の中には基本給以上の給料を稼ぐために大して仕事がないのに残業したり残業するつもりで初めからゆっくりと作業をしたりする人もいます。

残業をしないと基本給だけでは生活が苦しいという事情は確かに同情に値しますが、会社にとってそのような人はコストがかかるだけで会社にとってプラスにならない人です。

長期的に見ればそのように残業が多い人として評価が下がるよりも、定時内にきちっと仕事終わらせる有能な人物として会社から評価されて基本給自体が上がるように勤める方が賢明です。

4.遅くまで頑張っていることが偉いと思っている

定時退社できない人は会社に遅くまで残って仕事をしていることが頑張っていて偉いという風に勘違いしている人です。

24時間猛烈に働いて長く働けば働くほど業績が上がって評価が上がって上司や先輩に褒められた時代はもう過去のものです。

遅くまで残って徹夜で仕事をして次の日眠い目をこすりながら非効率な仕事をしている人よりも、きっちり定時で帰宅してリフレッシュして次の日朝から最高のパフォーマンスを発揮する人の方がずっと偉いです。

5.夜の方が仕事がはかどる

定時退社できない人の中には昼間はクライアントや他の部署からの電話や打ち合わせに煩わされてしまって書類作成など集中して自分の仕事ができないと考えていて、定時にみんなが退社した後にひとりオフィスに残って黙々と作業する方が仕事がはかどるし集中できると考えている人もいます。

それも一理あると思いますが、本来仕事は定時内に終わらせるのが前提です。

定時内に集中して作業をするための工夫をするとか同じ部署の人と作業を分担するとか、仕組みがあるならフレックス制を利用するなど残業以外の方法で解決する工夫が必要です。

6.家庭に居場所がない

定時退社できない人の中には仕事と関係なく早く家に帰りたくないと考えている家庭に居場所がない人もいます。

夫婦仲が悪い、家族から邪険にされるなど理由は様々ですがどれもその人のプライベートな問題です。

帰宅前にどこかに寄り道するなり、家庭に居場所を作るための努力をするなりはその人個人ですべきことなので定時退社をわざとしないで会社に居場所を求めるのは本来すべきことではありません。

いかがでしたか。

定時退社できない人は仕事が多いというよりは他に色々定時退社のためにするべきことを怠っていて自分自身に原因がある人が多いです。

プライベートを充実させて次の日からの仕事もリフレッシュした状態で臨めるように定時退社の習慣をつけましょう。