仕事に意欲的な人の特徴5個

最終更新日:2017年1月16日

仕事に意欲的な人が、そうでない人よりも、

上司や周囲から高く評価されることは言うまでもありません。

では、どういう人が「意欲的」と評価されるのか。

ここでは、仕事に意欲的な人に共通する特徴についてご紹介します。

1.早めに出勤し、仕事の準備をしっかりする

仕事に意欲的な人の共通点の中で、まずあげるべきなのが、「出勤時間が早い」ということでしょう。

意欲的に仕事に取り組もうとすれば、意識しなくても自然に出勤時間が早くなります。

仕事を円滑に、効率的に進めようと思ったら、準備をしっかりする必要があります。

そのことをよく知っていて、その準備をしっかりするのが、仕事に意欲的な人の特徴です。

準備をしっかりして、ウォーミングアップができていれば、他の人よりもスタートダッシュを切りやすくなります。

始業時間にはすでにベストの状態で仕事をスタートさせるのですから、

仕事の成果が人よりも上がることは言うまでもないでしょう。

つまり、人よりもスムーズにスタートを切り、早い時間にベストコンディションになれるのが、

仕事に意欲的な人の特徴ということになります。

2.ミーティングや会議で積極的に発言する

仕事に対して意欲があれば、自然に仕事に関して考える機会が多くなるでしょう。

考える機会が増えれば、自分の仕事の進め方や新しい仕事への取組み、

あるいはセクションの仕事のあり方について、多くの意見を持つようになります。

そして、その意見や考え方を、人に話すことによって、仕事の効率を上げたり、

セクションでより大きな成果をえることができると、仕事に意欲的な人は考えます。

その結果、ミーティングや会議での発言が増えるのです。

つまり、ミーティングなどで積極的に発言をするのが、仕事に意欲的な人の特徴なのですが、

本人は「積極的に発言しよう」という意識を持っているわけではありません。

仕事に意欲的であれば、自然にそうした場での発言が増えるものです。

3.自分で目標設定をしている

上司から課せられたノルマをこなすことが自分の仕事だと考えていたり、

人から与えられた目標をクリアすることで満足してしまう人は、仕事に意欲的とは言えません。

もちろん、仕事に意欲的な人も、そうしたノルマや目標のクリアを目指して仕事を進めますが、

それとは別に、自分で設定した目標というものを持っています。

より高い数値目標であったり、キャリアアップのための資格の獲得だったり、

目標の種類はさまざまですが、いずれにしても、自分が仕事でより成長するための目標を自分で決めて、

それをクリアするための努力を惜しまないのが、仕事に意欲的な人と言うことになるでしょう。

4.他の人の仕事のサポートを進んでする

真の意味で仕事に意欲的な人は、自分の仕事だけを考えるということをしません。

自分の仕事に全力を尽くすことは言うまでもありませんが、

それと同時に、周囲の人の仕事ぶりにも気を配り、そうしたほうがいいと判断すれば、

他の人の仕事のサポートも進んでします。

もちろん、原則的には自分の仕事優先ではありますが、急ぎの仕事でなければ、

自分の仕事は後回しにして、緊急性の高い他の人の仕事をサポートすることが珍しくありません。

つまり、職場全体の仕事の成果を考えているのが、真に意欲的な人の特徴です。

5.まめに相談をしながら、仕事を進める

「報連相」が、社会人のコミュニケーションの基本と言われています。

多くの人は、報告と連絡については、きちんとしますが、相談はおざなりにしがちでしょう。

しかし、より効率的な仕事の進め方を考えたり、セクションとしてより高い成果を目指すには、

まめな相談が欠かせません。

一つの仕事について、「ここはどうしたほうがいいのか」、

「自分はこう判断するが、それで正しいと考えていいのか」というような相談をしながら仕事を進めるのが、

仕事に意欲的な人のやり方です。

相談する機会が多いことが、仕事に対する真剣さの証ということができるでしょう。

仕事に意欲的な人は、言うまでもなく、人一倍、仕事に対して真剣です。

仕事に意欲的な人の特徴は、「出勤時間が早い」「ミーティングでの発言が多い」

「自分で目標を設定している」「人の仕事をサポートする」「仕事上の相談をまめにする」の5点です。

これらのことを実践すれば、仕事に意欲的な人になれると考えていいでしょう。