離婚してしまう夫婦もいれば、末永く仲良く夫婦円満な夫婦もいます。
そんな円満な夫婦には、どのような共通点があるのでしょうか。
長年仲の良い夫婦の特徴についてご紹介します。
1.夫婦の会話を大切にしている
いつまでも円満な夫婦は皆、夫婦の間できちんと会話の時間を持つということを大切にしています。
それも、電話やメールなどではなく、お互い向き合って会話するということを意識しています。
これによって、より密な意思疎通をはかることができるので、誤解が生じるということがなくなります。
会話が少ないと、どうしても考えのズレを埋めることができなくなります。
この積み重ねが夫婦間の溝に繋がってしまうのですが、円満な夫婦は会話を大切にしているため、溝が生じる前に解決することができます。
特に、考え方の違いが原因で、相手に対する不満が出てきた時などは、
すぐに会話をして解決のために動くというのが円満な夫婦の共通点です。
そのため、考え方の違いによって大ケンカになるということがないのです。
2.いつまでもお互いが異性であることを意識している
夫婦生活が長くなると、いつの間にかお互いが異性であることを忘れてしまうことが多いものです。
このことが惰性となり、お互いに恥じらいがなくなると、夫婦間が上手くいかなくなり始めます。
そして、相手を異性として見られなくなると、お互い、他の異性を求め始めるようになることが少なくありません。
しかし円満な夫婦は、お互い異性であることをいつまでも意識し、「異性として恥ずかしい行為や言動」は決して相手の前ではしません。
このことが適度な刺激となり、いくつになっても「男と女の関係」を失うことがなくなります。
そしてお互い、異性としてリスペクトしあっているので、末永く良い関係を続けることができます。
3.適度なスキンシップを大切にしている
円満な夫婦は、手をつないだり、腕を組んだりといった適度なスキンシップを大切にしています。
これによって、「異性としてのドキドキ感」をずっと維持することができるようになるため、
長年連れ添った夫婦であっても、恋人同士のような甘い時間をいつまでも過ごすことができます。
スキンシップによる甘い時間を持てない夫婦は、いずれ「ただの同居人」となってしまいます。
しかし、スキンシップをして恋人同士に戻る時間を作ることによって、
「家族であり、かけがえのない異性」であるということをお互いに再確認できます。
そうし続けている夫婦は、相手を異性として大切に扱おうとするので、いつまでも仲良く過ごすことができます。
4.お互いに束縛し過ぎない
仲の良い夫婦といえども、長い時間一緒にい過ぎると馴れ合いが生じます。
長い時間一緒にい過ぎることで、お互いの嫌な面がどんどん見えるようになり、これが大きな不満の原因になることもあります。
更に、一緒にいす過ぎることで、相手に対して飽きてしまうこともあるでしょう。
しかし、長年円満な夫婦は、あえてお互いに別々に過ごす時間も作り、束縛し過ぎないように気をつけています。
そうすることで、「見なくても良い、相手の嫌な面」に目をつぶることができるようになります。
円満な夫婦は、束縛のし過ぎを嫌うので、相手の携帯や手帳をこっそり見たりすることもありません。
お互いに相手を信じ、プライベートエリアを尊重しています。
長年円満な関係を維持している夫婦は、お互いに相手を信じ、リスペクトしています。
何が起きても冷静に腹を割って話し合うという関係であるため、修復不可能なケンカに発展することがありません。
それと同時に、お互いに異性としての意識を忘れることがありません。
そのため、「落ち着いた大人の関係」であると同時に、「いつまでも甘い時間を共有できる関係」でもあります。