周りから「天然」と言われている女性は、いるだけで場を和ませる不思議な雰囲気があります。
では、そんな天然な女性とは、具体的にはどのような特徴を持っているのでしょうか。
今回は天然な女性の特徴をご紹介します。
1.子どもがそのまま大人になったような無邪気さがある
天然と言われる女性は、どこか「大人になりきれない、子どもっぽい部分」があります。
「子どもっぽい」というよりも、「子どもがそのまま大人になった」と言っても良いかもしれません。
そのため、とても素直で無邪気なのが大きな特徴です。
実際に、天然と言われている女性は、人を疑ったり、人を陥れたりすることがないので、
その素直さがそのまま雰囲気に現れているのです。
「駆け引きが苦手である」と言っても良いでしょう。
なので、誰から見ても憎めないため、敵もほとんどいないというのが、彼女たちの大きな特徴です。
2.真面目で、心がまっすぐである
天然と言われている女性は、基本的には真面目で、曲がったことが苦手です。
元々の性格が無邪気で素直なのに加え、「何か人のために、私ができることはないだろうか」と
日常的に考えているため、奉仕の精神にも溢れています。
なので、「人を傷つける」「人をいじめる」ということはありません。
人に対して、とても優しいのです。
なので、「子どもがそのまま大人になったような雰囲気で、どこか危なっかしいのに、
その優しさに魅かれ、なぜか周りには人が集まってくる」というのも特徴です。
このことも、天然な女性の大きな魅力の1つと言えるでしょう。
3.すぐに自分の世界に入ってしまう
天然と言われている女性は、自分の理想の世界を空想することが大好きです。
なので、どこか少し夢見がちなところもあります。
そして、自分で作り上げた自分の世界に、気づいたらどっぷり入り込んでしまうこともしばしばあります。
そのため、人と話している時でも、すーっと自分の世界に入ってしまうことがよくあり、
相手から「今の話、ちゃんと聞いてた?」などと突っ込まれてしまうことも少なくありません。
ただ、彼女たちには決して悪気があるわけではありません。
「夢の世界の中でただ遊んでいる」という行為が、楽しくて仕方ないから、ついついやってしまいます。
そのため、芸術家的な傾向があるということも特徴の1つです。
4.物忘れが多い
天然と言われている女性は、「記憶を自分の中に留めておく」という行為が苦手な傾向があります。
どこかフワフワしたような世界に遊んでいることが多いので、「ものを覚える」といったことを、あまり重要視していないとも言えます。
そのため、しばしば大事なことを忘れてしまうことがあります。
本人が意識してメモを取るなどの工夫をすれば大丈夫なのですが、
何も手を打たないと忘れたままになってしまうので、それが原因で信用をなくしてしまうということもあります。
ただ、そのようなデメリットもありますが、嫌なこともすぐに忘れてしまうため、
「長々と落ち込むことがほとんどない」「根に持つということがない」というメリットもあります。
5.自分が天然であることに対する自覚がない
本物の天然の女性は、自分が天然であることに気づいていません。
それどころか、「あなたって天然だよね」と指摘されると、「そんなことないよ」と否定してしまいます。
天然と言われる女性は、「自分の本質をがっつり理解しよう」という意思がないため、
自分が天然であることが全く分からないのです。
しかし、偽物の「天然キャラ」の女性は違います。
そのような女性は、自分が天然ではないことを自覚しながら、そのキャラを演じ上げ、
あたかも自分は天然であるかのようにふるまってアピールします。
ここが、本物の天然の女性との大きな違いです。
天然な女性は、どこか子どものようでふわふわしているから、見ている人がついつい不安になってしまいますが、
その悪意の無さと素直さに癒されている人はたくさんいます。
そのため、天然な女性は、その場にいるだけで、周りの空気を一瞬で柔らかい雰囲気に変えてしまうという特技を持っています。
しかし、本人はそんなことをしている自覚はありません。
そこがまた、「天然」たるゆえんです。