仕事ができない人への対処法。メモをきちんと取らせよう!

最終更新日:2017年12月7日

仕事ができない人がそばにいると見ているだけでストレスが溜まってしまったり、自分の仕事にまで影響が出て悶々としてしまうことがあります。

そんな人への対処法を知ることは自分を救うことにもなります。

ぜひ参考にしてみてください。

1.何度も教えずに済むようメモをとらせる

仕事ができない人に仕事を教えるのはとても根気のいる作業です。

何度も教えるのはこちらもストレスが溜まりますし、相手もそのうち気まずくなって聞いてこなくなったりします。

するとますます仕事でミスが出たりもたついてしまうことになり、こちらの仕事にまで影響が出始めます。

それを避けるため、教える時はメモを取らせるようにしてください。

仕事ができない人に限ってメモを取ることをしない場合もありますから、こちらから強制的にやってもらうようにします。

2.その都度理解したかを確認して次にいく

仕事ができない人でもゆっくり教えてあげれば理解できることも多いんです。

そこで、確実に噛み砕いて消化させるためにその都度理解したかを確認してから次のステップへと進めるようにしてみてください。

「わかりました」と言ったとしてもその言葉がすんなり出てこなかった時や表情が険しい時は疑うようにします。

相手のプライドを傷つけないよう、「神経質でごめんね」とこちらが勝手に気になっているようにもっていきましょう。

3.定期的に声をかける

仕事ができない人には定期的に声をかえてあげましょう。

指導する立場ではなくても周りが気にかけてあげるとわからないことを聞けるチャンスを作ってあげることができます。

また、見られていると感じることで相手もできているフリをしてやりすごすことも難しくなるため、いい加減な仕事をして迷惑をかけられるという心配も減ります。

できないままずっといるよりもこの方がいいですね。

4.声をかけて来やすい雰囲気を作ってあげる

仕事ができない人はその都度周りに助けを求めたくなることもあります。

それなのに周りが忙しそうにしていたり「もう教えたから」と突き放してしまうとなかなか聞くことができません。

そうするとどんどん殻に閉じこもるようになって限界が来るまで仕事ができないことを見せなくなることもあります。

それを防ぐには周りが声をかけて来やすいような雰囲気を作ってあげることも意識するべきです。

明るい雰囲気を心がけ、話しかける隙(時間)を与えましょう。

5.他の人と同じレベルを求めない

他の人と同じレベルを求めず、本人が最初と比べてどれくらいできるようになったかというところやどれほど真剣に頑張っているかというところを見てあげるようにしてください。

差をつけるとひいきだと言われてしまうため、心の中で評価ポイントを決めて周りには悟られないようにします。

そして、徐々に自信をつけてきたと感じるようになってから他の人と同じように見ていきましょう。

6.可愛げがある一面を探す

仕事仲間として相手を好きになることで仕事ができないところもカバーしてあげようとか許してあげようという優しさが生まれます。

それがなくては相手も自分もピリピリして辛い関係となってしまうでしょう。

可愛げがある一面を探してみてください。

仕事ができなくても誰よりも必死なところがいいとか、すぐ聞きに来てこちらを頼ってくれるところが可愛いなんて思ってみるとちょっと穏やかに見ていられます。

仕事ができない人への対処法を考えていくと自分も最初はそんな風に見守られていたのだと思い出すことができます。

今仕事ができない人のせいで悩んでいる状態なら、もしかすると初心を忘れて自意識過剰ぎみになってしまっているのではないでしょうか。

これを機に自分のことも振り返りながら対処できるようになっていけるといいですね。