同じ職場で仕事をしない人がいますが、その人の立場によっては仕事しなくても許されることもあります。
また仕事をしているようで、よく見ますと実は仕事をしていないということもありますので、タイプ別に紹介します。
1.性格的に不真面目
子供のころから遊ぶことは大好きだけど勉強は大嫌いというままに成長し、大人になっても夜遊びは大好きだけどアクセク働くことは大嫌いになってしまい、サボることばかり考えています。
これが要領が悪いと、本当に仕事ができないので悪目立ちとなってしまいます。
しかし要領が良いタイプとなりますと、頭が良くずる賢いので重要な仕事とそうでない仕事の区別もできて、重要な仕事はしっかりとこなしてしまうことから、上司からの評価が高いのです。
またサボることも上手で、仕事をしていないけどしているように見せかけています。
サボっていると分かっていても証拠がないことから、仕事上どうしても困ることがあれば上司に相談するよりも、同じように困っている同士で対策を考えてみましょう。
2.プライドが高い人
高学歴が自慢でプライドが高い人や、そうでなくても自分がいかにデキル人と思い込んでいる人は、雑用は自分の仕事ではないと最初からやらなかったり、仕事を間違えて注意しますと逆切れをしてしまったりと、相手の教え方や指導が悪いとやらなかったりとします。
この場合は指導するのも逆切れするからと諦めてしまったり、プライドが高いゆえに仕事自体教えることが嫌になってしまうこともあります。
しかしプライドが高い人の場合は、両極端でプライドをへし折ってしまうことで、逆に仕事の意欲を持たせできる人間へと成長するか、へし折られてしまったショックで仕事をしないまま辞めてしまうかのどちらかです。
稀に褒めて持ち上げることによって成長させる方法もありますが、仕事を教える立場の人のストレスが溜まり体調を崩してしまうこともありますので、あまりオススメはできないです。
3.縁故での入社
家族や親せきが会社の上層部であれば、表向きは一応入社試験があるけど、そのまま縁故で入社してしまうこともあります。
その場合は一般社員にとっても上司であることから、新入社員であっても最初から気を使ってしまいます。
本人もその空気に反応し次第に自由気ままに仕事をしますので、好きな仕事はするけどそれ以外はやらないとか、不真面目な人は仕事をしないこともあります。
またプライドが高いと雑用もやらないですし、嫌いな仕事は残したまま定時で帰宅ということもありますので、仕事しない人の中では性質が悪いです。
この場合は上司に相談をしても、解決策を出すことがなく曖昧な返事をして終わりということもあります。
諦めることも必要ですが、ただこれが上司だとその下で働くのも大変なことから、転職することも視野に入れましょう。
4.親が金持ち
親がお金持ちでも家庭の方針によっては本人も自立をしていて、1人で頑張って生活費を稼ごうとすれば、仕事に対しても意欲を持ってガムシャラに働きます。
しかし両親がお金持ちで子供に甘いと、社会人でも月いくらかのお小遣いを上げていることもあります。
渡すお小遣いの額によっては普段働いている月収よりも高いので、頑張って仕事をしなくても何とかなるだろうと思ってしまいます。
初めから労働意欲もないので、仕事もその日の気分でやらないこともでてきます。
この場合は、無理に仕事を与えても溜まる一方ですし、教えても覚える気持ちがないことから、諦めて上司に相談か報告しましょう。
誰もが初めての職場で仕事をしますので、最初は右も左も分からなく立ち止まっている姿で、仕事をしない人と思われることもあります。
また本人の性格もありますが、その周囲の環境が影響されて仕事をしない人として成長してしまうこともあります。
本当に仕事ができないこともありますが、中にはズバ抜けて仕事がデキル人もいることから、それを見抜ければ最初は大変でも指導者や上司としてのスキルも上がってきます。