仕事のやりがいがない人の特徴6個

最終更新日:2017年12月8日

みなさんは仕事にやりがいを感じていますか?いまいち仕事のやりがいがないと感じている人は多いのではないでしょうか?周囲にもきっと仕事のやりがいがなさそうな人がたくさんいるでしょう。

ここではそんな仕事のやりがいがない人の特徴を紹介します。

1.仕事内容に興味が無い

仕事のやりがいがない人に一番当てはまるのは、自分の仕事内容に興味が無い人です。

ほかの仕事をしたかったのに、採用試験で合格したのが今の仕事だけだったとか、やりたい仕事とは違う部門に不本意ながら配属されてしまった人はもともと仕事内容に興味が無いのでやりがいを見出すことは難しいです。

仕事内容自体に興味が無くても、部署や取引先の人間関係や興味が持てるポイントを見つけ出すことができればこの状況から脱却できますが、全般的に興味が持てないならお金だけをやりがいに仕事を続けるのはかなり苦痛です。

2.努力が報われない職場

頑張って業績を上げれば、上司から妥当な評価を受けることができ、給料に反映されて昇進できるといった見込みがない職場はやりがいがありません。

一生懸命努力しても報われないことがわかっていたら、なるべく楽をして給料だけもらえればいいやとか、早く他の部署に異動になりたいという消極的な気分になってしまいやりがいがありません。

とはいえ、努力は報われないのに減点ポイントにはやたら厳しい職場もあり、やりがいが無いからといって手を抜くと待遇がどんどん悪くなってしまうので悪循環です。

3.業界や職場の未来が暗い

仕事内容や人間関係にまったく不満がなくても、その仕事が属する業界自体が斜陽産業で先行きが暗かったり、事業切捨て、子会社化、買収予定、精算処理など会社自体の未来が暗いとやっぱりやりがいを感じられません。

それはそれで立派な仕事だと頭では理解していても、待遇面でも気分的にも明るい未来をイメージできない仕事にやりがいを見出すのはかなりメンタルの強さが求められます。

4.今の職場に長居するつもりがない

今の職場で一生とまでは言わなくても長く働くつもりなら、すこしでも査定アップするために、出世するためにといろいろやりがいを見出してモチベーションを保つことが出来ますが、近いうちに今の職場を辞める予定が決まっているなら、それまでの間ほどほどに仕事をこなせばいいやという気分になってやりがいがなくなってしまいます。

確実に転職予定が決まっている、結婚までの腰掛け、親の事業を継ぐことが決まっているなどの理由で、それまでの繋ぎとして就いている仕事にはやはりやりがいがありません。

5.不本意な理由で今の職場にいる

仕事自体が興味の持てる本来なら充分にやりがいのある仕事でも、その職場に今いる理由が不本意なら、やはり本人はやりがいがなくなってしまいます。

派閥抗争に敗れて畑違いの部署に追いやられた、左遷された、別の部署で妬みを買って策略にはまったなど、自分の意思と関係なく不本意に就いた仕事内容にはやりがいを持てなくなります。

6.楽すぎる仕事

楽をしてお給料がもらえる仕事にはだれもが憧れて羨ましいと思いますが、実際にその環境に身を置いている人に聞くとやりがいがないという答えが返ってきます。

楽すぎる仕事ならそれはそれで、これは誰にでも出来る仕事じゃないか、自分の能力を高められるもっと難易度の高い仕事のほうがいいんじゃないかと自問自答してしまいやりがいがないという人が多いです。

いかがでしたか。

仕事のやりがいがない人の特徴は、他の人から見てやりがいがありそうな仕事でもその人自身の捉え方でやりがいを感じられなくなっていることがほとんどだということがわかります。

誰かにとってやりがいがなくても別の人にとってはやりがいのある仕事かもしれないので、適材適所の人材配置や自分自身で仕事を選ぶことは重要です。