仕事が疲れる人の特徴5個

最終更新日:2017年3月11日

仕事が疲れてしまう、たまった疲れが取れないまま、朝を迎えて疲れた体で仕事に行く。

そんな負の無限ループに突入してしまっている人は少なくないでしょう。

どうしたら、その無限ループから抜け出せるか…今回は疲れてしまう人の特徴をご紹介します。

1.ストレスを抱え込んでいる

全くノンストレスで日常を過ごす、ということは現代社会ではほぼ不可能となっていますが、

自分では抱えきれないほどの過剰なストレスを抱え込んでいる傾向にあると、なかなか疲れが取れなくなってきます。

疲れが取れない、というよりはずっとそのストレスの原因になるようなことを考え続けていたり、

引きずったま家に帰ってきたり、そのストレスの原因から逃げ出すことができない状況だったりしています。

その場合、常に嫌なことばかりを考えてしまうため、休む余裕が持てなくなります。

時間経過とともに疲れを蓄積していくことになってしまいますので、

ちょっと休んだだけでは、疲れが完全に取れずにこびりついたような状態になってしまいます。

慢性的な疲れ、というのはこのことを指します。

2.不摂生な生活になってしまっている

自炊をしなくても何とか食べることは出来るようになっている現代社会です。

外食やコンビニでの食事が多くなると、栄養が偏ってきてしまい、

人間に必要なビタミンやミネラルといった要素が不足してしまいます。

そうすると、エネルギーがうまく生産されなくなり、

本来ならば回復するはずの体力や気力もちょっとしか回復できないままになってしまいます。

また、夜更かしによる睡眠不足の日が増えると疲れは取れにくくなっていきます。

昼夜逆転生活も、眠りの質が低下しますので、7~8時間睡眠を取ったとしても、

なんとなく疲れが残ったままになって蓄積していきます。

眠りの質、量をきちんと適正に戻さなくては、疲れはたまる一方です。

3.適度な運動を日常やれていない

夜更かしの原因にもなる「眠れない」理由は、運動不足が一つあげられます。

適度な運動をすることで、適度な疲れを体に与えることで、

適正に「眠る」ことができるようになりますので、軽い運動やストレッチをすることは、疲れを溜めない身体づくりに必要なことです。

運動不足になってしまうと、代謝が悪くなり、運動によって分泌されるはずのホルモンがうまく分泌されません。

逆に運動のし過ぎも、エネルギーが不足してしまう一因になりますので、

あくまでも適度な運動を心がけることで、疲れがたまりにくい体になっていきます。

4.年齢による代謝の悪さ

こればかりはどうしようもない、ということではありますが、年齢を重ねていくにつれて、代謝が悪くなっていきます。

体の中の老廃物がうまく排出されにくくなっていきますので、デトックスやアンチエイジングという対処も必要になってきます。

もちろん、それだけでは意味がありませんので、きちんとした栄養バランス、睡眠の質、

適度な運動をした上で、アンチエイジングケアを施すことが大事です。

5.物事の考え方

身体のこともありますが、疲れのほとんどは心への負担によるものです。

何事もこうしなければ。

という完璧主義の人や、理想ばかりを追い続けて現実とのヤップに落胆するタイプの人は特に疲れやすい傾向にあります。

また、未来をネガティブに想像してしまい、まだ起こってもいないことに後悔してしまったり、

それに不安を感じたりすることも心の負担になります。

自分に自信がなく、ちょっとしたミスでも自分が全部悪いと思ってしまう人も要注意です。

自分のことを許さないでいるままでは、どんどん自分自身が嫌いになり、鬱になる可能性もあります。

疲れがたまりやすい人、仕事にやる気が出なくなってしまう人というのは、生活改善である程度対処が可能です。

心のケアも生活改善をすることで改善されていくでしょう。

ストレスを溜めないよう、時には心も体も頭もゆっくりとできる、何も考えない、

何もしない時間というのをつくることで、疲れの負の無限ループから脱出できる日が来るでしょう。