使えない新入社員の特徴5個

最終更新日:2017年2月24日

春になると新しく新入社員と関わるようになります。

初めのうちは少し大目に見たりサポートしてあげる人が多くても、

使えないと思ってしまうような新入社員もいるものですよね。

具体的にどんな人のことを使えない人だと思うのか、使えない新入社員の特徴をご紹介します。

1.挨拶ができない人

挨拶は社会において基本中の基本です。

同じ職場内でも挨拶は必須であり、また今後取引先や接点ある人とも、始まりは挨拶からになります。

この挨拶ができない人を使えないと思う人は多いです。

何をするにも必要とされる挨拶は、人として重要なやりとりであり、仕事においてはより一層必要とされるもの。

朝の「おはようございます」、帰宅の「お疲れさまでした」、また教えてもらったことに対して

「ありがとうございます」という挨拶ができない人は、相手に不快な思いをさせることも多く、

使えないと思われてしまう人の特徴です。

2.言われたことしかできない人

いわゆる指示待ちの人です。

自分から「何かする仕事はあるかな」と考えたり、先を見越して行動に移すという人が減っており、

こうした人を使えないと思う先輩たちは多いもの。

いつになっても新人感覚が抜けず、一向に上達したり成長することが見られない指示待ちの人間は、

仕事においては使えない人となってしまいます。

常に言われることを待っている状態で、もっと言えば言われないと何もしない新入社員。

右も左も分からない状態で指示待ちをしているのであればまだ良いものの、

教えられたことが多くなっていけば、周りは呆れてしまいます。

分からない場合は「何か仕事ありますか?」と自ら先輩や上司に仕事を促す積極性も大事です。

待っているだけでは仕事も早く覚えることができず、いつまでたっても新人扱いになってしまいます。

3.マニュアル通りな人

基本的に新入社員は、入ってから数カ月の間にほとんどの仕事を覚えることになるでしょう。

ただこの時に教えられたことが基本となってしまい、応用がきかなくなってしまう人もいます。

初めに教育されたことを、自分にとっての「マニュアル」とし、それ以上のこともしなければ、それ以下のこともできない人。

応用がきかなかったり融通がきかないなど、気の利かない人間だと思われてしまうこともあるでしょう。

臨機応変に対応することは社会人として基本となります。

しかし「こう教えられたから」「それは教わってません」と、言い訳や屁理屈が多い新入社員は、使えないと思われてしまって当然です。

5.マナーを守れない人

基本的な人としてのマナーを守れない人は、使えない人であり、信用も得ることができません。

例えば出社時間が8時と決まっている中8時ピッタリに来てしまう人、

残業を頼まれると「退社時刻なので」と途中で切り上げて帰ってしまう人。

仕方のない事情があったとしても、必要最低限のマナーは守るべきです。

出社は余裕を持てるように前もって出発すること、残業を頼まれたらどうしてできないのか理由を述べること、

こうしたことは社会人であればしないといけません。

そこの会社だけではなくどこの会社においても求められるマナー。

新人と言われる時期に、社会人として恥ずかしいと思われない行動をわきまえておくことも仕事の一つと言えます。

社会人にはどんなマナーが必要なのか、一度先輩に聞いたり、マナーの本を読むなどして知識を得る必要があるでしょう。

こうした使えない人にならないよう初めから意識を持つべきです。

新入社員と呼ばれるのは初めのうちだけ。

その間に大抵の印象は決まってしまい、その後の仕事に関わることもあるものです。

マナーや常識は最低限守れるよう、今のうちから頭に入れておくと良いでしょう。