「この人、頭が悪いな」と思う人がいますよね。
どんなところからそう判断するのでしょう。
色々なポイントで人は相手を「頭が悪い」と感じます。
そんな頭が悪い人の特徴についてご紹介します。
1.同じミスを繰り返す
普通の人は一度ミスをすると、また同じミスをしないように慎重になります。
しかし、頭が悪い人は同じミスや間違いを繰り返します。
周囲はイラつき、当人に注意を促しますが、本人は平気な顔でミスをし続けます。
ミスをした原因を自分できちんと追及して反省せず、ミスを重大なことと考えていないからです。
2.気がきかない
先を見通すことができないので、周囲からは「気がきかない」と思われます。
先回りして、必要なことをすることができないのが頭の悪い人の特徴です。
言われてはじめてやったり、既に手遅れになってから気づいたりします。
先へ先へと考える頭がないので、周囲からはいい加減、ぼーっとしていると見られてしまいます。
3.思ったことをすべて喋ってしまう
頭が悪い人は、言っていいことと言うべきでないことの判断がつきません。
ですから、本来は言うべきではないことを無意識のうちにべらべら喋ってしまいます。
思ったことはよく考えずにすぐに言葉にしてしまうので、周囲の人を唖然とさせてしまうこともしばしばです。
口は災いの元というように、喋ったことが原因で周囲の人を怒らせたり遠ざけたりしてしまうことが多いのです。
4.記憶力が悪い
記憶力が悪いと頭が悪いと判断されてしまいます。
記憶する場面は多いです。
勉強、仕事、普段の家庭生活、人間関係においても記憶力は大事になってくるでしょう。
話したのに覚えていない、教えたのに忘れてしまう、というようなことを繰り返していると、頭が悪い人だと思われてしまいます。
5.言い訳が多い
頭が悪い人は自分のことを頭が悪いとは思っていません。
頭が悪いせいで、ミスをして怒られることも多いでしょう。
そんな場合でも、自分が悪いとは思わず、他の事や、他の人のせいにして言い訳をします。
かえって、ミスぐらいで怒る人のことを嫌な人間だと逆恨みすることもあります。
6.頭の回転が悪い
頭が悪い人は、なにも記憶力が悪い人や勉強ができない人だけに限りません。
頭の回転が悪い人も「頭が悪い」と人から思われます。
言われたことをすぐに理解して実行できなかったり、相手が言っていることの意味がわからなかったり、
会話がかみあわなかったりすると、頭が悪いと思われるでしょう。
7.自分をよく見せるために自慢話をする
頭が悪い人は人から褒められることがありません。
ですから、褒められるために、自慢話をして人から「すごい」と思われようとします。
自分のなかに自慢できるものがない場合、家族や知り合いの自慢をして、さも自分がすごい人のように思わせようとします。
自慢話はただでさえ他人を不愉快にさせますが、それが自分の自慢ですらないので、
さらに「頭が悪いな」と周囲の人に思わせてしまいます。
8.物事を深く考えない
頭が悪い人は物事を深く考えません。
ですから、思慮に欠けて見えますが、自分を責めたり、悪い方へと考えたりすることもないのでポジティブに見えます。
かえって頭の良い人のほうがいろいろ考えてしまい、ネガティブな思考をしがちでしょう。
頭は悪く見られてしまいますが、本人はあまりそのことについて悩んではおらず、周囲からは明るい人と見られたりします。
頭が悪い人は周囲に迷惑をかけたり、敬遠されたり、嫌われることもあるでしょう。
しかし、あまり物事を深く考える頭がないので、けっこう明るくポジティブに生きています。
頭が悪いからといって悪い人ばかりとも限らないので、人柄が最終的には大事になってくるでしょう。