残酷な人の恐ろしい特徴4個

最終更新日:2017年3月2日

世の中には事件やいじめなど、様々な残酷なニュースやエピソードがありますが、

そういった話を耳にするたび、とてもいたたまれない気持ちになる人も多いのではないでしょうか。

それでは、そのような残酷なことをする人にはいったいどのような特徴があるのかご紹介します。

1.暴力的である

何か気に入らないことがあったり、自分の思うように物事が進まないなど、

人間関係において腹立たしい思いをすることは誰にでもあるものですが、

普通の人はいくら腹がたったからといって暴力的なことはしないものです。

しかし、残酷な人は自分の感情を抑えることなく相手に暴力をふるい危害を加えるのです。

例えば学校で、自分より弱い者に対し殴る蹴るの暴行を加えるようないじめをしていたり、

交際相手や配偶者などの親しい関係でも暴力を振るうなど、

暴力によって相手を支配し自分が有利であるように仕向ける人間は残酷ですよね。

また、連日のようにニュースで聞くような、自分の子供や交際相手の子供を虐待するといった事件を起こす人間も、

残酷としか言いようがありません。

暴力を振るわれることで、当然ですが身体に傷がつき、心にも大きな傷を負います。

目に見えるような傷を相手に負わせて平気でいるような人間を到底理解することはできませんよね。

2.人を傷つけても平気

上に挙げたように、暴力的なことをするのはもちろん残酷ですが、言葉や態度で相手を傷つける人も残酷と言えるでしょう。

誰しもが人間関係を築いていく中で、つい相手にキツく言ってしまったりケンカになったりなど、

トラブルで人を傷つけてしまうことはあるでしょう。

しかし、大抵の人は「ちょっと言い過ぎたかな」とか「次は言い方を変えてみよう」といったように、

相手を傷つけてしまったことに対して反省するものですよね。

ところが、どんなに自分が相手に傷つくようなことをしても、反省することなく平然としている人は残酷です。

謝りたくても意地やプライドが邪魔をして素直になれないという人は可愛げがありますが、

このような残酷なタイプは、傷つけた相手が悲しんだり苦しんだりしているのを見て喜んでいる場合もあります。

3.人の痛みが理解できない

誰しもが実際にその人と同じ立場になってみなければ相手の痛みを理解することは難しいものですが、

それでも辛い出来事に遭遇した人に対して同情するような気持ちになるものですよね。

ところが残酷な人は、そういった辛い体験をしている人に対して全く理解を示そうとしません。

例えば、病気で苦しんでいる人に対して、「病気であることをみんなに話して同情を引こうとしている」などと、

病気の人がどんなに苦しいかを考えようとせずに、逆に責めてしまいます。

また、いじめ問題に対しても「いじめられるほうに原因がある」といったように、

いじめられて傷ついている人に原因を擦り付けます。

このような残酷な考えの人がいる限り、この世の中からいじめはなくなりませんよね。

4.自分のことしか考えない

みんな自分のことが大事だとは思いつつも、周りで困っている人がいたら助け合い協力し合うものですよね。

しかし残酷な人は、「自分さえ良ければいい」といった考えなので、困っている人を見ても知らん顔です。

体の不自由な人やお年寄りなど、誰かの手助けを必要としている場面に遭遇しても無視をして一切構おうとしません。

また、お互いがマナーを守るべき公共の場でも自分のことしか考えないために、

平気でゴミをポイ捨てしたり、順番を守らず人を押しのけて横入りするなど、

相手がどんなに不快な思いをするのかを考えられないのです。

このように残酷な人は、相手の立場になって物事を考えるということが一切ありません。

そして、残酷な人の仕打ちによって、人生を狂わされている人もたくさんいるのです。

ハッキリ言って残酷な人と関わっても何のメリットもありませんよね。

もし、身近に残酷な人がいたら、深く関わることなく距離をとることが重要なのではないでしょうか。