ゆとり社員に共通する特徴とは。ゆとり世代が社員になった

最終更新日:2017年7月27日

一時期実施されて結局取り消されたのが土曜日が完全に休みとなるゆとり教育で、

その期間に学校教育を受けた世代をゆとりの世代と言います。

そんなゆとり社員の特徴をご紹介していきます。

1.積極性がない

ゆとり社員の特徴は積極性がなく、仕事においても指示されないと動かないし、

仕事は出来るだけ楽に終わらせようといった考え方を持っています。

仕事を効率化することは悪いことではないのですが、ゆとり世代は仕事を介して成長を目指したり、

効率よく仕事を終わらせて別の仕事に取り組むのではなく自分が楽をする為にしか動きません。

だから仕事の中でいろいろ自分なりに工夫をしたり、新しいことに挑戦してみたり、

経験を重ねて人間的に成長することを目指すのではなく、上司が指示しなければ基本何もせずに待機しています。

楽することを最優先に考えているので、マニュアル通りの対応だけして柔軟な考え方や発想はないと言えます。

2.常識が通用しない

ゆとり社員とは意思の疎通が出来ないと思っている人も多いと言えます。

特に年齢が離れている、体育系の人程その傾向が強くなります。

一般常識で考えると会社を休む場合は直属の上司に電話で連絡をして休む理由と急に休む旨を詫びて、

業務の引き継ぎがあれば伝える必要があります。

ですがゆとり社員には常識が通用しないのでメール、LINEで一方的に伝えて終わりです。

「今日は休みま」と理由も記載していないLINEが届き、電話で連絡をしても一切出ないなんてケースもあります。

その事を注意してもゆとり社員は有給休暇を取得する権利があるのにどうして休むのは駄目なのか理解できません。

当日連絡して仕事を休むと、他のメンバーの負担が増えることを理解させて休む時のマナーを教える必要があります。

3.ストレスに弱い

ゆとり世代は学生の時に極力競争を避けてきたので怒られたり、

叱られるといった経験があまりなく、ストレスに弱いのが特徴と言えます。

だから少し注意をすると凹んでしまい仕事を辞めたいを言ってきたり、翌日無断で会社を休んだりします。

さらにゆとり社員は自分の夢、将来の希望などを持っていない人が多いので、

注意されて嫌になればすぐに会社を辞めてしまう人が多いのです。

だからゆとり社員はストレスに弱いので、なかなか仕事が続かないと言うことが出来ます。

4.自分で考えることが苦手

インターネットの浸透により、ゆとり社員は学生の時からパソコンを活用している人が多いから、

新入社員でもパソコンスキルはある人が多いと言えます。

ですが子供の頃ならネットを当たり前のように使用して膨大な情報を簡単に得ることが出来たので、

分からないことはネットで検索するといった癖がついています。

だから回答があるモノを調べるスキルはありますが、答えがない問いに対して自分で考えることは苦手です。

5.男女共にプライベートを優先

ひと昔前に腰掛で就職した女性は仕事よりもプライベートを優先する傾向がありましたが、

ゆとり世代は男女共にプライベートを優先する傾向があります。

そして仕事に対する欠落しています。

だからアフターファイブに上司から飲みに誘われても平気で断ります。

また休日出勤や残業等も好みませんし、出来るだけ勤務時間を短くしたりし、

職場の人とは職場のみの付き合いしかしたくないと思っています。

いかがでしたか。

ゆとり社員の特徴は積極性がないので仕事は指示待ちで出来るだけ楽に終わらせようとします。

さらに常識が通用しないし注意をしても理解してもらえない場合が多いので意思の疎通が難しいと言えます。

またストレスに弱く少し注意しただけで仕事を辞めてしまう人が少なくありません。

さらに回答があるモノをネットで調べるのは得意ですが自分で考えることは苦手です。

あと男女共にプライベートを優先する傾向があります。