生きていくには様々な大切なものがありますが、「生きがい」をその中の1つと考えている人も多いのではないでしょうか。
生きがいを持つことで生活にメリハリが付いたり、目標を達成するための大事な要素になったりもするでしょう。
その一方で、生きがいなど無い、持っていない人もいます。
この違いはどこに生まれているのでしょうか。
今回は、生きがいのない人の特徴をご紹介していきます。
1.人生の目的がない
生きがいが無いと考える人の多くは、人生の目的がありません。
自分はどのようにいきたいのか、何を目指したいかなどのビジョンがないので、生きがいを設定することができません。
生きがいとは、自分の生きるためには何が必要なのか?という意味で捉える人が多くいます。
そのためには、自分の生きる目標、目的がはっきりしていなければなりません。
生きがいを持っている人は、人生の目的を定めた人といってもいいでしょう。
一方、生きがいがない人は、人生に目標を設定していません。
なんとなくで日々の生活を過ごしていたり、与えられた仕事を淡々とこなしているだけの人もいるでしょう。
このように、自分の人生の意味を考えず、漠然と過ごしている人は、生きがいのない人になりやすいといえます。
生きがいを持ちたいのであれば、目標を設定することも1つの方法です。
2.のめり込むような趣味を持っていない
生きがいを趣味にもとめている人も多くおり、そのような人々は、趣味を極めることで生きがいとしている人もいます。
そのため、趣味を持っていない人は、生きがいを持っていない人も多くいるのです。
趣味を生きがいにする人は、仕事以外の部分に生きがいを求めています。
仕事があまり好きではない、望んでいる仕事につくことができなかった場合に、
自分の好きなものを生きがいとしようと考えるためです。
趣味を生きがいとしている人は、その趣味がとても好きであり、自分の人生をその趣味につぎ込みたいと考えています。
人生をつぎ込むほどに好きなもの、大切なものがあるので、そのことを生きがいだといえるのです。
一方、生きがいのない人は、人生をつぎ込むほどの趣味を持っていません。
趣味をもっていないわけではないのですが、人生を通してその趣味を楽しむかといえば、そうとは言えないでしょう。
このように、人生をかけるほどの趣味を持っていない人は、生きがいを持っていない人だといえます。
人生を捧げる対象がないので、生きがいを持つ事ができません。
3.人生について考えていない
自分の人生について考えていない人は、生きがいが無い場合がよくあります。
人生について考えていなければ、生きるために大切なものを見つけることができません。
そのために、生きがいが無いと考えてしまいます。
生きがいを見つけるためには、自分の人生にとって大切な物を探す必要があります。
自分が大切にしており、人生において大切であると思わなければなりません。
しかし、人生について考えていなければ、その大切な物を見つけることが出来ないでしょう。
そのために、生きがいが無いと言ってしまいます。
生きがいを見つける事ができないのであれば、人生について考えてみるといいでしょう。
人生について考えることで生きがいが見つかる
生きがいを探すために大切なことは、人生について考えてみることです。
自分が大切なものは何か、必要なものは何か、を考えなければいけません。
そのように考えたことがない人は、生きがいが見つかっていない場合が多いでしょう。
生きがいは必ず必要なものではないですが、あると人生をより良くする場合がよくあります。
人生の目標、目的とするために、生きがいを探してみるのもいいでしょう。